いよいよ続編開始!って感じ。
111話のあらすじ
セブラン歴史書<大陸統一記>より。
国王オデリー1世即位5年。蕾も開きかけているのに、まだまだ寒いアルノーの朝。
ソヴールが厩舎に向かうと、アレックがひとりさみしく、膝を抱えて座っていました。どうしたのかと、ソヴールが抱きかかえると、ザカリーが戻ってきたら遊ぶ約束をしていたのに執務室から出てこない、この時間はいつもビアンカとイザベルに乗って散歩をするのにビアンカまで出てこない。
もうアレックのことなんて忘れちゃったんだと泣き出しました。
111話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
髪が伸びたソヴールとロベルがかっこよすぎるんだが〜〜〜。
真剣に悩むアレックに、お姉ちゃんになりたかったら協力しないと、というソヴール。
意味がわからないアレックでしたが、そこにロベルがきて、子供の前で何を言ってるんだとソヴールを叱ります。
ロベル先生、お姉ちゃんになるとはどういう意味ですか?と聞かれて、答えにつまるロベルでした。
さて、執務室で朝を迎えたザカリーとビアンカ。
もう、アレックが寂しがってますよ、公爵。
ビアンカが起こそうとするも、もう少しイチャイチャしたいザカリー。
ここまで大変でしたもんね。何も考えずにゆっくり、イチャイチャできるなんて、幸せを満喫してますね、二人とも。
アレックの出産が大変だったから、2人目は作らないと言っていたけど、どうかな〜〜。
アレックと散歩に行くというビアンカに、ザカリーは自分も一緒に行こうとしますが、夏のラホズ行きのために、領地の仕事を片付けておかないとと言われてしまいます。
まったく、うちの妻は本当にしっかりしてるなあと言いながら、裸のまま眼鏡をかけるザカリーの神々しいことよ。
・アラゴンとの休戦協定を終えて領地へ戻る
・同年夏、オデリー1世の即位5年を記念し上京する
これが、<大陸統一記>の内容でしょうか。
アレックはソヴールやロベルなど、アルノーの人たちみんなで育ててる感がありますね。
遊ぶ約束をしていたのにザカリーが来られないのは、夏にラホズへ行くために、今領地の仕事をしなければならないと、アレックに説明するビアンカ。
ラホズに行ったら、オデリー陛下やミュリエルにも会えるかと楽しみにするアレック。
しかし、乳母も一緒に行けますか?というアレックの言葉に、ビアンカ答えませんでした。
ベッドに横たわるイボンヌ、それを見守るガスパルとガストン。
えええええ。
体が丈夫なことだけが取り柄だって言ってたよね、イボンヌ?
病気じゃないよね?
もうアルノーの人に不幸が来るのは絶対いやなんだけど!!
やだやだ、絶対やなんだけど!!
・両親は自分のことを忘れてしまったのではと寂しがっているアレックを、お姉ちゃんになりたいなら理解しないとと笑うソヴール
・ザカリーとビアンカは長い夜を執務室で過ごしていた
・今年の夏はオデリー1世即位5周年記念で上京の予定
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