
道端に転がる石だってよ!皇后!
63〜64話のあらすじ
皇后の誕生日パーティー当日。胸元が丸見えのドレスを着たリエン、クロシアンは他の男たちに見られるのが嫌で、マントを持ってくるようにとナーエルに命じます。
リエンは、あなたの隣で、誰よりも美しい姿でありたいのですといい、最高に美しく輝けるように、このドレスを切ることを許して欲しいとお願いします。
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「契約職大公妃」63〜64話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
さすがリエン、クロシアンの操縦はおまかせあれ!って感じですね。
リエンも最初は、胸が見えすぎじゃない?と恥ずかしがっていたものの、これが今の流行なのだとナーエルに説得されてからは、積極的でした。
パーティーの始まり
エラガード大公夫妻が入場すると、こそこそと陰口が聞こえます。リエンは、自分は慣れているけれど、クロシアンは……と気にしていましたが、そんなことをクロシアンが気にするはずもなく。
むしろ、攻撃的。陰口を叩いていた貴族をしっかりチェック。部下のジェレットに、身辺調査と弱点の洗い出しを命じます。二度と無駄口を叩けぬようにと。

さすが〜。リエンを悪くいうような奴を、クロシアンが放っておくはずがないですね。
さて、リエンは、クロシアンが飲み物を取りに行っている間に、リニア侯爵がバルコニーにいるのを見つけて話しかけに行きました。
そこでリエンが侯爵に手渡したのは……「ロシ」という薬草の種でした。
それは侯爵の娘の治療費必要な材料だったのです。
リニア侯爵との取引
キャメロン・リニア侯爵は、前世でマッドと手を組んだ人。原因不明の病を発病した娘のために、マッドから薬を受け取る代わりに、中立派から皇帝派に転じたのです。
1ヶ月後、薬の栽培に成功したら、自分と手を組んで欲しい、自分と手を組まなくても薬は届けるけど、懸命な判断をして欲しいとリエンはお願いします。
この依頼が、吉と出るか、凶と出るか。
前世でこの人が、娘のためにマッドと手を組んだのなら、この提案をすることでリエン側についてくれそうではありますけどね。
石ころって…
いよいよ、皇帝、皇后が入場。皇后は懲りもせず、クロシアンの前にやってきて手にキスをさせようとするのですが、クロシアンは無視!
リエンがむしろ、焦ってます。あの人くらいの家門だったら、モハネスの力になるのに!と言われ、クロシアンは「道端に転がる石に欲情することはできない」と、皇后を石ころ扱いします。
たしかに。石に欲情したら、ただのヤバい奴。

それにしても……リエン以外は石にすぎない。
この言葉を、皇后に聞かせてやりたかったな。
クロシアンはもうパーティーなんてどうでもよくて、さっさと寝室に直行したいのです。
会場出てからのやり取りはとても微笑ましいので、ぜひ漫画で見てくださいね!
クロシアンの最高の笑顔が見られます。
こうやってずっとクロシアンがそばについているので、マッドはリエンに薬を飲ませることができず、イラついていました。
この薬を飲んだら体の自由が効かなくなるって……何をしようとしてるんだか。
はやくこの悪事がバレて、クロシアンにボコボコにして欲しい。
・皇后の誕生日パーティーでリエンはリニア侯爵に「ロシ」のタネを渡す
・皇后はクロシアンに挨拶する無視される
・クロシアンにとってリエン以外の女性は道端の石


