そりゃ、断るわ。
4〜5話のあらすじ
夫の葬儀の最中に次の結婚の話をするなど、道理に反する。だから1ヶ月待って欲しいというリエン。皇帝はしかなくいう通りにしますが、リエンの様子がいつもと違うと感じていました。
リエンは自分の命を守るため、色々考えた結果、葬儀の最終日に弔問にやってきたエラガード大公に、大公妃にして欲しいとお願いします。
しかし、大公にはまったく取り合ってもらえません。
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4〜5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
皇帝も、娘を利用する悪いやつだけど、マッド卿はさらに悪いやつですね。
リエンに嫉妬している皇后と手を組んでいる。いずれ、皇帝も排除されるのでは?
その皇帝やマッド卿も簡単に手出しできない権力があり、皇帝が求婚を拒否できない家門。それがエラガード大公家だったのです。
しかし大公のクロシアンは頑固な性格らしく、こんな突拍子もない提案をすんなり受け入れるはずもありません。
普通に考えて、当たり前ですね。
5人目の夫の葬儀で、6人目の夫になって欲しいと言われたら、誰でも断るでしょう。
まあ、すんなりいくはずはないと思っていたので、気を取り直して、財産問題を片付けようとするリエンでした。
今までは、夫が死ぬと、その財産は全部皇室に没収されてしまっていたようです。本来なら夫人であるリエンが相続すべきなのに。
反皇帝派を排除しつつ、その財産まで手に入れようとしてたんですね、皇帝たちは。
娘を利用してなんとあくどい…
その夜、クロシアンのもとにマッド卿がやってきます。皇帝からの言葉として、領地への帰還を延ばして待機せよという命令を伝えます。
1ヶ月後にリエンの結婚式が行われるから、その警護のためという理由でした。
一応、前世どおりに話が進んでしまっていますが、リエンはここからどうやって巻き返すのでしょうか。
マッド卿のなんだか勝ち誇った顔がムカつく。
リエン、がんばって。
皇女の様子がなんだか変だったなとか、大公妃にしてくれっていってたのに、もう結婚決まってんの?って、なんかおかしいなと気づいて欲しい。
・リエンは1ヶ月待って欲しいと皇帝にお願いする
・葬儀の最終日、弔問にきたエラガード大公クロシアンに大公妃にしてほしいとお願いするリエン
・マッド卿がクロシアンに1ヶ月後の皇女の結婚式まで待機せよという皇帝の言葉を伝えにくる
→6話へ続きます。
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