「契約職大公妃」27話・私がそんな甲斐性なしだと?

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クロシアン、太っ腹。

27話のあらすじ

侍女たちがジェニアの噂話をしていること露に、マリッサがきます。マリッサはそのうちの一人を捕まえて、ジェニアたちの情報を探ろうとしていました。

一方のジェニアは、リエンに会おうとするも、皇宮に行っているからここにはいないといわれます。帰りはいつかと聞くと、外部の人間には教えられないと執事に断られます。

私はリエンが連れてきたバネスの妻だ!と食い下がるも、本人ではないから外部の人間だと突っぱねられ、朝食を部屋まで持ってきて欲しいという申し出も断られ、執事相手に激昂します。

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27話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

なんなん、この女……。

客人として入れてもらっただけでもありがたいのに、妃殿下に会いたいとか、朝食を部屋に持ってこいとか、そんなことできるわけないじゃん。

大公妃殿下って、めちゃ身分の高い人よ。簡単に、下々が口を聞いていい人じゃないはず。

勘違いも甚だしい。

そしてやはり、本当に好きなのはマッドで、しかもフィリップの父親はマッドで。

管理人
管理人

バネス、早く目を覚ませ!!

純朴そうだからな〜、こういう人が恋に落ちると、大変なんだよな〜。

相手がいい人だったらなんの問題もないけれど。ジェニアだからな〜。

さてと、首都にいる大公夫妻。

今日は、モハネスの臣下・レシアが運営するブティックへ。装身具を買いに来ました。

リエンは、クロシアンがプレゼントしてくれた髪飾りがあればそれでいいというのですが、大公妃殿下の装身具がそれだけってわけにはいきませんね。

でもリエンは、自分で装身具を選んだことがなくて、どうすればいいかわからない。

そこでクロシアンは、1階にあるもの全部モハネスに届けるよう命じます。

管理人
管理人

1階にあるもの全部!

リエンはそんなにいらないって!!と焦りますが、この程度の装身具を変えないほど甲斐性なしだと思ってるのですか?と言われてしまったら、引き下がるしかありません。

自分が使ったものを大公邸に残していきたくないという思いがあって断ろうとしたのですが、クロシアンのプライドを傷つけてしまったとリエンは反省します。

プライドを傷つけたというより、本当に買ってあげたかったんだと思いますよ。

ここは素直に、受け取ろう。

リエンはついでに、珍しいハーンヒルの原石という宝石を買います。これは、ルサーナを説得するときの材料として使うみたい。

ルサーナはまだ出てきていませんね。

どんな人なのでしょう。

今回のストーリーのまとめ

・マリッサはジェニアたちの情報を集める

・ジェニアはわがままを言って執事を困らせる

・街へ出て、臣下の店でリエンの装身具を大人買いするクロシアン

28話へ続きます。

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