だからといって、何をしてもいいわけじゃないよ。
17〜18話のあらすじ
クロシアンがリエンのもとにくる1時間前。マッドがリエンを尋ねてきました。しかしリエンは、今は夫のある身、こんな夜中に急に尋ねられても困ると、拒絶します。
マッドが強引にリエンを引き寄せようと腕を掴んだ結果、リエンが転んでしまいます。バーレン卿がすぐにマッドに鉄槌を喰らわすも、リエンは足に怪我をしてしまいました。
バーレン卿に殴られたことで激怒しているマッドのもとに、クロシアンがやってきます。オーラを使ってマッドの動きを封じ、片手が使い物にならなくなっても補佐官の仕事はできるだろうと、右腕をオーラで折ってしまいます。
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17〜18話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
すごい。オーラだけで、人を攻撃できるんだ。
しかし、マッド、ざまあ。
そうなんですよ、なんだかんだいっても、一介の補佐官にすぎない。
かたや、モハネスの領主。どちらが上か、言うまでもないでしょう。マッドは調子に乗りすぎましたね。
早く退場して欲しいものです。
クロシアンの徹底ぶりも素敵。
リエンが怪我をしてしまったため、バーレン卿に一応罰は与えるのですが、今後もしリエンになにかするやつがいたら、躊躇せず息の根を止めろと。
しかも、モハネスへの道中、リエンに知られないように、陰で刺客を仕留めてる。強い。
もう、安心感が半端ない。これでリエンも幸せになれるだろうなと思います。
で、その刺客を送り込んできたのは、皇后らしい。
皇后シューラは、名門メレンチェット公爵家の長女で、皇后になることだけを考えて生きてきました。
しかし、クロシアンに一目惚れしてしまったのが運の尽き。求婚書を送り、クロシアンに断られても、恋文を送り続けます。
そして皇后になっても、大公のことを忘れられなかった。皇宮にクロシアンがきたときは、何度も話しかけに行った。クロシアンはずっと無視していたのに。
かわいそうといえばかわいそうだけど。好きな人には無視され、親子ほど歳の離れたジジイに嫁がなきゃならなかった。
だからといって、リエンに刺客を送るなんて。結局、自分のことしか考えていないんだな。
人間、諦めが肝心ですよ。
・クロシアンはオーラでマッドの腕を折り、警告
・クロシアンはリエンに知られないように刺客を始末
・皇后シューラはクロシアンを取られたくなくてリエンに刺客を送った
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