そうか、皇帝と夫がクズだったのか。
1〜3話のあらすじ
20歳で初めての結婚をした第一皇女のリエンは、それから5度の結婚を経験。夫は全て死に、父である皇帝はリエンに6度目の結婚をさせようとしています。
次は、10歳年上のマッド卿でした。今度は、エラガード大公の軍隊であるモハネス軍を動員するから大丈夫だと、リエンを説得する皇帝。父の言う通りに、6度目の結婚をします。
マッド卿は結婚式の翌日も生きていました。この幸せが続いていくと思っていたのに、夫のマッド卿は自分の子供だと言って小さな男の子を連れてきました。
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1〜3話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
子供の母親は亡くなっている、俺にはもう子供ができない。クランチェスター侯爵家の血を注ぐ最後の子だから、この子を養子にすると言われ、リエンは父の皇帝に相談の手紙を送るも、承諾するという返事がきます。
21歳のリエンに、8歳の息子ができました。そして、実は母親が生きていました。
高級娼婦だったジェニアは侯爵邸の別邸で暮らし始め、リエンは心の病でうまく動けなくなっていきます。そして離婚を決意しマッドに伝えるも、離婚すれば全てを失うマッドは、絶対に承諾しませんでした。
そこでマッドが取った手段は…リエンの殺害。さすがに皇女を殺害するなんてと思ったら、実は皇帝もぐるでした。
これまで亡くなったリエンの5人の夫は、全て反皇帝派。つまりリエンは、邪魔者を排除するために利用されていただけだったのです。その事実を、夫から聞くのは辛かったでしょうね。
無念の思いで最後を迎えたリエン。もう少し自分が賢かったら…と後悔したその時、時間が巻き戻ります。5番目の夫、ベリムート子爵の葬儀の日まで、遡っていました。
その日の記憶どおり、皇帝は6度目の結婚を急ごうとします。
皇帝はマッドを従えてやってきましたが、ここでマッドから求婚されたと言う記憶がありました。
リエンは、これをチャンスだととらえます。自分の人生を取り戻し、復讐するチャンス。
皇帝に、結婚しないと宣言します。
・リエンは20歳で結婚して以来、夫が5人も亡くなっている
・6度目の結婚で幸せになれると思ったのも束の間、夫は愛人とその子供を連れてきて、自分は殺害されてしまう
・5番目の夫の葬儀の日まで時間が巻き戻る
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