リーチの本音が聞ける回。私もそんなことを言われてみたい。
74〜75話のあらすじ
吹雪が止み、無事に朝を迎えたディランとリナリー。リナリーが目覚めると、ディランに抱き抱えられて眠っていたようです。
離れたいのにびくとも動かないと思っていたところに、教会のドアを開けてリーチが入ってきました。リーチはすぐにリナリーをディランから引き離します。
屋敷に戻ると、心配していたアーノルドが二人に抱きついて謝ります。自分が適当なことを言ったせいでこんなことになったと。カイルは、リナリーを危険にさらしたと、ディランに怒りをぶつけます。
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リーチにはわかってしまいました。ディランが男装したリナリーに恋心を抱いていること。リーチは恋敵が多いですね。
カイルがディランに怒った時、ディランは相手がカイルでも助けに行ったとデコピンします。
このシーン、いいな。
ディランは、確実に変わってきています。これまでのような自分勝手な皇太子ではなくて、友達を大事にする人に。
もちろん、リナリーのことが好きだから追いかけたというのはあるけれど、他の人が危険にさらされたとしても、同じように助けたでしょうね、今のディランなら。
リナリーは疲れたので一休みしようと思ったところ、リーチが部屋にやってきました。
きっと怒られると思って寝たふりをするリナリー。するとリーチは、リナリーが眠っていると思い、自分の心のうちを吐露します。
寝顔も可愛いとか、なんでそんなに可愛いんだとか、日頃思っていることをつらつらと喋り出して、起きるに起きれないリナリー。
リナリーがいなくなったら生きている意味などない、結婚相手はリナリー以外に考えられないというリーチ。
手にキスをしたところで、リナリーは思わず声をあげてしまいます。
今言ったことがすべて聞かれていたとわかったリーチは、恥ずかしさのあまり飛び出して行ってしまいました。
リナリー、リーチの本音がわかったでしょ?こんなに思われてるんですよ。
もっとリーチの方を見て欲しいな。
さて、エルディックはノアに、二人を見つけてくれてありがとうと感謝していました。そして、君は昔から変わらないと。
10年前、不治の病に倒れたエルディックを禁忌魔法で救ったことで、一族ごと追放されてしまったのです。
人のために力を使って、自分が苦しむのを厭わない。
エルディックはそんなノアの優しさをしっているので、婚約破棄しても構わないから、君を好きでいるのを許して欲しいと言います。
こんな人が黒幕なわけないな!
エルディックは黒幕じゃない。と思いたい。
・吹雪が止んでディランとリナリーは無事に屋敷に戻ってこれた
・リーチはリナリーが眠っていると思ってリナリーへの思いを素直に話してしまう
・エルディックはノアに気持ちが変わっていないことを伝える
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