カイルの、いつものツンデレ。
54〜55話のあらすじ
いよいよ剣魔対抗戦が始まります。リナリーとアグニが控え室に行くとディランがストレッチをしていて、アグニに手伝ってほしいと言います。
アグニが困っているので、普通は皇太子の体になんてさわれないのだとリナリーが注意すると、ディランは素直に謝ります。
リナリーはカイルに治療をしてもらいますが、カイルが棄権したらどうか?と言っても、リナリーはあくまでも優勝を目指すというのでした。
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怪我をしてももう治してあげないからね?って、全力で治してあげるくせに。いつものツンデレカイルが戻ってきましたね。
無傷で優勝する!と息巻くリナリーに、もし怪我したらお仕置きするからねと言って塗り薬を渡してくれました。
お仕置きって何?どんなお仕置き?
カイルのお仕置きだったら、私が受けますよ。
さて入場行進が始まりました。リーチは特別審査員。そうか、強すぎるからこういう大会にはもう出ないんですね。
注目は、パンデルス女学院2年生のジェシカ・ビネガー。女性剣士の中で近衛騎士団に最も近い存在と言われていました。
とても美人ですね。
ジェシカを見つけたアーノルドが久しぶりだなといって人目も憚らず抱きつきます。冷たく突き放すジェシカでした。
その様子を見て、ディランとリナリーは二人が幼馴染なのに仲が悪い、アーノルドを冷たくあしらう女性がいるなんてとポカンとしていましたが、実は逆!
カイルとエルディックのため息。
ジェシカはアーノルドが大好き。
しかも、アーノルドはジェシカの気持ちを知っていて、あんな軽い態度を「わざと」とっている。
鈍感なリナリーとディランには全くわからないのでした。
まあ、わからんだろうね。
リナリーはリーチに言われた部屋にいって、ズボンを脱いで薬を塗っていました。リーチが実行委員だったおかげで、一人部屋を用意してもらえたのです。
無防備な姿で薬を塗っていたら、なぜか浴室からタオル1枚のリーチが。
リーチの胸筋&シックスパック!!
眼福です。リーチ、ありがとう。
・カイルはリナリーに棄権をすすめるも、リナリーは優勝宣言
・アーノルドの幼馴染ジェシカは今最も強い女性剣士
・リナリーがズボンを脱いで薬を塗っていたら浴室から裸のリーチが出てくる