怒っているカイルもリーチも素敵。そして、猫になったリアムはめちゃかわいい。
48〜49話のあらすじ
ディランが応急処置をして、ヴァシリオス皇城へとリナリーを運びます。カイルの治療でなんとか無事だったリナリー。
しかし、カイルの見立てでは、禁忌魔法が付与された毒だと。何回か治療をすれば毒も魔法も消えだろうが、傷が残るかもしれないと言います。
安静にしていればげんきになるという言葉に、ディランは「良かった」と呟きますが、こうなったのはすべてディランのせいと、カイルが怒りをあらわにします。
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ここまでカイルが感情をあらわにして怒るのも珍しいのではないでしょうか。
アーノルドがとめますが、その性格をどうにかしろとディランに怒りをぶつけるカイル。周りに迷惑をかけていることに気づけとはっきり伝えます。
彼女に近づくなと言われて、お前はリナリーのなんなんだと反論しますが、カイルはリアムのために言っている、リナリーを傷つけることはリアムを傷つけることと同義だと。
意味がわからないディランでした。うん、わからんだろうね。
でも、カイルは本気で怒っているよ。
カイルの治療のおかげで、リナリーは無事に目を覚しました。
お父さん、お母さんがいるのもかまわず、リナリーを抱きしめるリーチ。
死ぬほど心配したんだろうな。自分と喧嘩して一人で帰してしまったから、こんなことになったと。
リーチみたいに責任感が強い人は、そう思うでしょうね。
両親が一旦帰り、リーチがその後の状況を話します。犯人は失踪、死体も残っていない。痕跡がない。
リナリーを傷つけたものを絶対許さないって、リーチもめっちゃ怒ってる。
怒ってるリーチもカッコ良い。
このとき、ディランにバレたら困るからと、リアムは猫に姿を変えているのですが、それがめっちゃかわいい。
リアムの考えでは、狙われたのはディランだけでなく、リナリーも含まれているのではないかと。
もし痕跡がない状態で二人が発見されれば、ローレイス家の反逆とも取れる。
ローレイス家の没落と皇族の力を削ごうとする奴がいるのではないかと推測しています。
それがエルディック?
エルディックが、馬車を見送ってたのが気になって仕方ない。魔法使いだし。
情報が少なすぎるので、二人で調査に出ることにしました。ディランに関わる事件を調べようと思ったら、なにやらメイドたちの会話が聞こえてきました。
見つからないように隠れた部屋には、1枚の肖像画が。それは、リナリーにそっくりの女性でした。
・カイルの治療でリナリーは無事でしたが、こんなことになったのはディランのせいとカイルは怒りをぶつける
・リナリーを一人で帰したせいだとリーチは謝りながらも、リナリーを傷つけたやつを絶対許さないと誓う
・狙われたのはディランだけでなく、リナリーもではないかと推測するリアム
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