
リーチもいいけどカイルも良くなってきた。選びがたし。
42〜43話のあらすじ
リナリー・ローレイスはねと言いかけたカイルの口を手で塞いで、なんとか止めます。そして、カイルの手を引いて逃げ出すのでした。
カイルは、リナリーがディランではなく自分を選んでくれたことを、素直に喜んでいました。
ディランからかなり離れられたので、一安心。リナリーは、急に引っ張ってごめんなさいといいつつ、カイルの態度がよくわからなくて、逆に怒ってしまいます。
カイルを押し倒して…。
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42〜43話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
リナリーに手を引っ張られた時のカイルの表情がいいよ〜〜〜〜。じゃあねディランって、マウントとってるのもいい。
カイルかわいいなあ。
一途なリーチ。いつも冷静沈着なカイル。どっちも捨てがたいな。
自分は鈍感でバカだから、ちゃんと言ってくれなきゃわからないと言いながら泣き出してしまうリナリー。
ああ、これでまたカイルの気持ちがリナリーにぐいぐい引き寄せられてしまいました。
甘えてばかりでごめんなさいと、目の前で好きな子が泣き出したら、男はたまらんわな。
しかも、「私のこと嫌いになっちゃった?」って、このセリフを計算なしに、素で言ってるんですよね、リナリーは。

そしてカイルの告白タイム。
好きだって告白したわけじゃないのですが、君に冗談なんて言ったことないし、これからも言わないと。覚悟しててよって、これからぐいぐい行くよって意味ですかね。
もっと俺に甘えて頼って、俺なしじゃ生きられないほど俺でいっぱいになってくれればいいって、そこまでカイルに思われるリナリーが心底羨ましいでございます。
建物に戻ると、アーノルドとエルディックに会ったので挨拶するリナリー。二人が立ち去った後、血相を変えたリーチが走ってきました。
まさか、男装していることがバレているのでは?というリーチに、カイルにばれてるなんてまさか…と言いかけ、カイルのことを名前で呼んでいることを咎められてしまいます。
婚約者がいる身でありながら警戒心が無さすぎると言われ、カットなるリナリー。喧嘩になってしまいます。
リーチの手を振り払って、一人で馬車に向かったリナリー。行きの御者と違うことに気づきましたが、そのまま馬車に乗り込みます。
その馬車を、エルディックが後ろから眺めていました。

これはどういうこと?なんの伏線?とても気になります。
車輪が沼にハマったらしく、馬車が途中で止まってしまいます。するとなぜか、コンコンとノックの音がして、ディランが入ってきました。
なぜここでディラン。わからないけど、なにかありそう。
・リナリーの秘密を話そうとしたカイルの手を引っ張って走るリナリー
・ディランより自分を選んでくれたことを喜ぶカイル
・結局リーチと喧嘩して一人で馬車に乗って帰るリナリー
