リアムがいい子でよかった。
36〜37話のあらすじ
お前を処刑したりしないと言われても、前世のことがあるから信じられないリナリー。
ディランは、好きになってくれとは言わないが、この気持ちを伝えたかっただけだといいます。
その二人の姿を見ていたリアムはびっくりです。いつの間にそんな仲になったのかと思いますが、何か様子がおかしいので、リナリーを救いにいきます。
→「かたわれ令嬢が男装する理由」のつづきはLINEマンガで!
→「かたわれ令嬢が男装する理由」はブックライブでも読める!36〜37話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
誰にも愛されない自分が誰かを愛することはできないと思っていたというディラン、過去に何か辛いことがたくさんありそう。
リナリーを呼びにきた本物のリアムを見て、違和感を覚えるディラン。双子とはいえ男の子と女の子だから、身長が違うんです。
これは、この先ディランがリナリーが男装していることに気づく伏線でしょうか。
夜、二人で話しているとき、ディランとお似合いだとウキウキしているリアムと対照的に、リナリーは浮かない顔。
ずっとおかしいと思っていた、何か隠し事をしているのではないか?何があっても姉さんの味方だよというリアムの言葉に、リナリーの涙腺が崩壊します。
今が2度目の人生であることを話し、少し気持ちが楽になったリナリー。
よかった、よかった。
リアムは、ディランは裏表のない人間なので、一人でそんな計画を立てたとは思えない。自分たち家族を追い込んだ黒幕は他にいるのではないかと言います。
処刑されるタイミングでリーチが遠征に行っていたことができすぎていると。リーチがいれば絶対に阻止しようとしたはずだから。
ローレイス家とワーグマン家は、この国で屈指の歴史と力を持った騎士の家系。ディランが自国の武力を落とすメリットはない。
たしかに。
数日後、リーチとリナリーは、クライシア家の夜会へ向かっていました。
かわいいリナリーを他の男の目に触れさせたくないリーチが悶々としていると、それを「機嫌が悪い」と勘違いするリナリー。
しかも会場について、次回の夜会で踊ると約束したことを思い出します。
リーチとカイルが喧嘩になるんじゃない?
・リアムは、ディランとリナリーが話しているのを見ていつの間にそんな仲良くなったのかと不思議がる
・リナリーは、前世のできごとをリアムに話す
・リアムは、その計画を立てたのはディランではなく、他に黒幕がいるのでは?と思う