本能でリナリーに惚れてしまったね。
14〜15話のあらすじ
暴漢たちはすぐに捕まり、主犯であるダンベル伯爵子息たちは退学となりました。
数日後、剣術の稽古をしているとカイルがやってきました。クライシア先輩と挨拶するリナリーに、カイルでいい、敬称もいらないと。
呼んでくれないならバラしちゃおうかなというので、仕方なく「カイル」と呼ぶリナリー。カイルはごきげんです。
そこへ、ディランが手合わせしろとやってきました。
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→「かたわれ令嬢が男装する理由」はブックライブでも読める!14〜15話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ディランは本当はすごく強いんですね。最初に手合わせした時は、リナリーが華奢だから油断していたのでしょうか。
今回はリナリーの負けでしたが、あまりにキラキラしたリナリーの姿にドキドキしてしまうディラン。
だって女の子だもん。
ある意味、ディランの感覚は正しい。異性を見てドキドキしているのだから。
尻餅をついたときに腰を打ったようで、立ち上がれないリナリーにディランが手を貸そうとしますが、そこにカイルが乱入。
この二人のバトルは面白い。
カイルは女の子だとわかった上で接しているけど、ディランは男の子だと思っている。
でも二人はリナリーを取り合ってる。
俺が手を貸してやってる!というディランと怪我を治してあげるというカイルとの板挟みになってるリナリーがおもろい。仕方なく、自分で立つのでした。
部屋に戻ると、リアムから手紙が来ていました。なぜかディランから夜会への招待状が来ているので早く帰ってきてくれと。
ディランはまだリナリーの正体に気付いていないはずですが、このタイミングでなぜ招待状が来ているのか、気になります。
・リナリーを襲った犯人は逮捕され、指示した学生は退学
・カイルはリナリーに、自分を名前で呼ぶようにという
・尻餅をついて腰を痛めたリナリーをめぐって争うカイルとディラン