そうだったのか。グリード、悪いやつだな〜。
33話のあらすじ
シェリアは、過去のことを思い出していました。結婚10年目、誕生日に父から送られてきた手紙には、娘の幸せを願う、皇太子殿下とはうまくやっているか?と書かれていましたが、ヘリオスはシェリアの誕生日さえ覚えていませんでした。
シェリアを顔を合わせても、無視するヘリオス。
そんなシェリアのもとに、お誕生日おめでとうございますと、グリードが花束を持ってやってきました。
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33話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
グリード、いいやつ?と思ったら、やっぱり違った!!
シェリアに花束を渡すとき、中から何かを抜き取りました。
「H」と書かれた封筒。
シェリアは、毎年ありがとうと言っていましたが、これはおそらくヘリオスが贈った花束ですね。
グリードはそれを、自分が贈ったように見せていたのです。
こいつだったのか…
シェリアはまんまと騙されているようで、私の好みを知っているのは、メアリーとグリードだけね、と言っていました。
そこへ追い討ちをかけるように、兄上は今年も顔さえ見に来ようとしないんですねとグリードがいいます。
シェリア様のことを、回復するための道具としか思っていないのでしょうと。
そうか、こうやってグリードが二人の中を裂いていたんですね。
ヘリオスは口下手で、自分からシェリアに接触することはないから、バレないと思っていたのでしょう。
でも、間にグリードがいたとはいえ、ヘリオスがシェリアを大事にしていなかったことは事実。
シェリアは、過去のシェリオスの冷淡さを忘れることはできませんでした。
その怒りをヘリオスにぶつけ、やっぱりあなたを許せないというのですが…
わかるけど。
よくわかるし、許せなくても仕方ないと思うけど、回帰者であることを説明しないと、ヘリオスも反省のしようがないってば。
いったん離婚して、ヘリオスに心を入れ替えてほしいけれど、やはりここは、ちゃんと説明すべきではないかな〜。
・結婚10年目の誕生日も、ヘリオスはシェリアに会いに来なかった
・ヘリオスがシェリアに用意した花束を、自分が用意したと見せかけて毎年贈っていたグリード
・やっぱりあなたを許せないと怒るシェリア
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