テルマ、ほんとにうざい。
31話のあらすじ
テルマは、ヘリオスの不在中に皇后に呼び出され、いつになったら世継ぎができるのかと聞かれたそうです。
夜を共にする気はないので、そろそろ誤魔化せなくなってきたというテルマに、側室契約を解除しないかと提案するヘリオス。
それはいいが、条件がある。テルマは、側室契約を解除するなら、シェリアの魔法の商売を今すぐめさせてと言いますが、ヘリオスは「断る」と即答します。
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31話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
魔法の商売をやめさせないなら、側室契約も解除しないというテルマ。
半年前、ヘリオスが側室契約を持ちかけたとき、テルマは自分が皇室にいる限り、シェリアに勝手なことはさせないと心に誓っていたのです。
自分がいなくなれば、魔法でこの国を乗っ取られるかもしれないというテルマに、シェリアはそんなことを考える女性ではないとヘリオスは反論します。
グリモワールに一緒に行ったことで、シェリアがどれほど周囲のことを考えているかわかったというヘリオス。
しかし納得できないテルマは、ヘリオスは騙されている、自分が商売をやめさせると言い出します。
テルマって、ほんとに自分勝手ですね。
戦争で家族を失ったのはサイフォスの人だけじゃない。
グリモワールだって同じように被害を受けて、家族を失った人がいるのに、それをすべて魔法のせいにするなんて視野が狭すぎます。
もう少し、頭のいい人かと思っていたのに、残念です。
さて、シェリアは昼間ヘリオスが自分にかけてくれた上着を返そうと、部屋で待っていました。
テーブルの上には、自分があげた真珠花が飾ってあります。
執事によると、ヘリオスはこの花が枯れない方法を探しているのだとか。
って、この執事さんが意外と好き。
ヘリオスのことをほんとに心配していて、シェリアにも好意的な人だと思う。
こういう人がキーマンになって、二人の関係が良くなるといいなと思いつつ、がっぽり稼いで綺麗さっぱり離婚した方が幸せかなとも思います。
ヘリオスと一度じっくり話さないと…と思っているシェリア。
まあ、話をするのは大事なことですね。でも、ヘリオスがあまりに口下手で、距離を縮めるのはなかなか難しいと思うんだけどな…
と、座って待っていたシェリアの前に出てきたのは、なぜか上半身裸のヘリオス!
胸筋も腹筋も素晴らしいんだけど、なぜその姿!?
・側室契約を解除しようというヘリオスに、それならシェリアの魔法の商売をやめさせろというテルマ
・ヘリオスが断ると、自分がなんとしても商売をやめさせるという
・借りた上着を返すついでに話をしようと思って、ヘリオスを待つシェリア
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