ヘリオス、学ばないな。
27話のあらすじ
さかのぼること3時間前。馬車の中で、ヘリオスはシェリアに、リトと関わるな、黒魔法についても調べるなと言います。
理由がわからないシェリアは困惑しますが、もしかしたらリトが黒魔法にコントロールされているのかもしれない、一刻も早く解明しないというも、何もしないでいいとヘリオスに止められてしまいます。
自分は皇太子妃であり魔導士だから、国を守る義務があると反論するも、それ以前に自分の妻だとヘリオスに頭ごなしに反対されてしまいました。
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27話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
こういうとこよ。ほんとに男って、言葉足らず。
ヘリオスがシェリアを大事に思っているのは本当だろうけど、大事にするってのは物理的にかくまったり、危険から遠ざけるってことだけじゃなくて、その人を人として尊重するってことなんだよ。
頭ごなしに押さえつけるのを、大切にするとは言わないのだ、ヘリオス。
いい加減、学べ。
守り方を間違えている。
黒魔法の調査を禁じられてしまったシェリア。さっさと稼いで離婚しましょうと改めて思うのでした。
そうだ、早く稼いで離婚しよう。
城に戻ったシェリアは、廊下でグリードに会いました。
帰ってくる時に子供を助けたと聞いたと、しれっというグリード。いや、お前が差し向けたんだよね?
会話の中から、シェリアとヘリオスがそれほどうまく行ってないことを察するグリード。
どうやら、リトに頼んだのは二人の中を割くことみたい。二人が仲良くなったら困ると思っているから。
何を企んでいるのか、気になります。
最終的にはシェリアの魔力を奪おうとしているのだと思いますが、二人を仲違いさせて、皇位を狙っているのでしょうか。
さてシェリアは、スタテリア商工会の会長と打ち合わせ。クリームの売れ行きが好調なので、会長も上機嫌です。
しかし困ったことが一つありました。それは、クリームが売れたためにコルセットが売れなくなってしまったのです。
縫製ギルドのギルド長、グレース伯爵がシェリアに会いにきていました。
でもシェリアは、コルセットが売れなくなって雇用の問題が出ることは予想していたみたい。だから何かしらの代替案を用意しているのではないかと思います。
頑張って稼いで、離婚しよう!
・ヘリオスはシェリアに黒魔法の調査を禁じる
・リトは、シェリアとヘリオスが仲良くならないようにと、グリードが差し向けていた
・クリームの売れ行きが好調なのはいいが、コルセットが売れなくなって縫製ギルドが困っている
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