「旦那様、稼いで離婚させていただきます！」20話・誇りの手

ヘリオス、笑顔、笑顔。

20話のあらすじ

シェリアとヘリオスは、花農家のサラの元を訪れていました。サラの母は病気で亡くなり、父も戦争で失っていました。

一人で花畑を管理しているというので、何か困ったことはないかと心配するシェリアでしたが、サラは領主である男爵が面倒を見てくれているので大丈夫だと言います。

なんだか機嫌の悪そうなヘリオスを見て、ヘリオスはシェリアのことが嫌いなのかと心配になるサラ。二人に収穫前の真珠花を見せようとすると…。

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20話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

畑がぬかるんでいたので、ヘリオスはシェリアを抱きかかえて歩こうとします。サラが、機嫌が悪いのではないかと思うほど無愛想なヘリオスですが、感情が表に出にくいだけなんでしょう。

すごくわかりにくいけど。愛情表現はちゃんとしなくちゃね。

シェリアは、サイフォスで売ろうとしているクリームにこの真珠花を使わせて欲しいから、1本100ゴールドで買い取りたいと申し出ました。

すると、男爵はいつも1本10ゴールドで買い取っているというのです。

真珠花は貴重な花で、しかも繊細な管理が必須。そんな安い値段は不当だとシェリアが言うと、皿は、男爵からは技術が進歩して大量生産ができるようになったから、マーケットでの入札価格は20ゴールドだと聞いていました。

昨年の入札価格は80ゴールド。どうやら男爵がサラを騙しているようですね。

シェリアは正当な取引をするために、男爵に手紙を書くと言います。

男爵、見た目は結構嫌なやつっぽいですけど、シェリアが撃退してくれるでしょうか。

ヘリオスもついているし、大丈夫かな。

→21話へ続きます。

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