「旦那様、稼いで離婚させていただきます！」18話・炎上

ヘリオス、だんだんいい人になってる。

18話のあらすじ

がれきだらけになった中央管理室。高度な炎魔法が使われており、シェリアの父でも消すことができません。

ラッセルががれきの下敷きになっています。ラッセルは、自分に残された魔法を全て使えばドアを破壊できるから、公爵だけでも逃げてくださいというのですが、そこへヘリオスが助けに来ました。

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18話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

ドアを蹴破って助けに来たヘリオス。まず、シェリアのパパに逃げるように言い、自分は生身のまま炎の中に入っていって、ラッセルを助けようとします。

ヘリオスに助けられるなんてプライドが許さないというラッセルでしたが、シェリアを悲しませたくないヘリオスは、がれきを押しのけてラッセルを助けます。

すごい、ヘリオス。シェリアパパとラッセルをかついで、管理室から逃げ出します。

パラパラと天井から瓦礫が落ち始めているから、かなり危険。

そんな中で、皇太子ともあろう人が危険を顧みず自分たちを助けてくれた。その事実でラッセルは、シェリアが選んで当然の人だと悟ります。

外に出てくると、みんな無事で良かったとシェリアが涙目になっています。

急いでヘリオスの怪我を治療しようとするシェリアに、二人を先にというヘリオスでしたが、ラッセルが大魔道士としてのシェリアを見てほしいというラッセル。

ヘリオスは、グリモワールで一番美しいといわれるシェリアの魔法に見とれます。

ここでラッセルが意地を張らずに、きちんとヘリオスに感謝し、このご恩は一生忘れませんと言ったのがよかったです。

単に助けてもらったからではなくて、ヘリオスが信頼できる人だということがわかったからでしょう。

こういうところから、男同士の友情が生まれたりしてね。

ラッセル、結構好きだったんだけど、これからは幼馴染としてシェリアの力になってくれたらいいですね。

ただ、せっかく作ったクリームや材料が燃えてしまいました。製造は中止かと思われましたが、離れの倉庫にも材料を保管してあるから大丈夫だというシェリア。

しかし、離れの倉庫にも火の手が迫っていました。

これは誰の仕業なんでしょうね。

→19話へ続きます。

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