
エイリックの表情よ。驚きと愛情。
63話のあらすじ
クラドニエ夫人が手信号だけでなく、組織のことや人をみる目を養うことの重要性を教えてくれたと、嬉しそうに話すミエサ。
エイリックは驚くとともに、なぜ母がそのようなことをしたのかと疑問に思います。母がミエサの正気に気づいていたことお知り、さらに驚くエイリック。
そしてミエサは、今まで兄の気分を損ねないことだけを考えて生きてきたけれど、守るものができたから力が欲しいと言います。
→「生き残った王女の笑顔の裏には」のつづきはebookjapanで!
※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
→「生き残った王女の笑顔の裏には」はLINEマンガでも読める!
63話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ミエサ、素晴らしいわ。
これまでの辛い経験を考えたら、生きる気力すら残っていなくてもおかしくない。希望なんて、持てるはずがない。
エイリックは心底驚き、これまで耐えてきてくれたことに感謝します。
あのハケイル大公ですら、一度は反逆を試みつつ、失敗してからは酒浸りの日々。再起は難しいでしょう。
それなのに、心が本当に壊れてもおかしくない経験をしてきたミエサが、こんなに強くなってる。

これは、エイリックの愛の力、そしてお母様とか、ケルラとか、周囲の人の力も大きいと思います。
生きるには、気力が必要なのよね。
二人の絆がまた強くなった。そしてエイリックの愛情もさらに深まったと思いますよ。
ここからは、次の段階の話。
ミエサに、王になりたいかと聞くエイリック。これは、宮中伯がミエサをめとって王になろうとしていることを察知したからですね。

その後、ケルラと一緒にケーキを食べてるミエサ、すごく可愛い。
自分を褒めてくれるのはケルラと侍女だけというので、エイリックが思いのほか、言葉で愛情表現をしていないことに驚くケルラ。
すると、ミエサがうるっとしてしまうんだけど、やはり言葉で伝えないとダメですよね!
エイリックの愛の深さは、読者にはわかりすぎるほどわかっているけど!
ミエサにもっと言葉で愛を伝えてあげて欲しい!
ミエサがどんどんキラキラと綺麗になってきているから、エイリック、もっとミエサを輝かせてあげてちょうだい。
・ミエサは手信号を覚え、様々な知識を披露してエイリックを驚かせる
・これからは大事なものを守るために力が欲しいというミエサ
・エイリックはミエサに王になりたいかと聞く


