
いつか、ふたりの赤ちゃんが見たいです。
40話のあらすじ
ケルラは必死で文献をあたっていましたが、ミエサに使われていた薬を突き止めることができずにいました。今は症状が出ていないだけで、これから何か出るかもしれないと心配です。
しかも、昨日ミエサが正常であることを知ってしまったため、ケルラは行動がぎこちなくなってしまいます。
ミエサはいつものように、クラドニエ夫人に髪をとかしてもらっていましたが、そこにやってきたケルラのぎこちなさを見て、ケルラにおんぶしてもらい、そのまま行ってと指示します。
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40話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
これはもう……お母様にも話したほうがいい気がするなあ。
お母様なら、大丈夫だと思うよ。
それより気になるのは、そばにいたシアタという使用人。
ミエサがケルラにおぶってもらって、嬉しそうにわんわん!と言っているのを、なにか言いたげな顔で見てる。
スパイかな?

もともとこの家の使用人だと思うけど、買収された?ちょっと気になります。
さて、部屋に戻ったミエサとケルラ。
もー、どうしてあんなにぎこちないのとケルラが叱られてる。たしかに、ぎこちなさすぎる。
ここで、普通に歩くミエサを見て驚くケルラ。
これまでは足を引きずっていたので、歩けることにも驚くのですが、ただ、ケルラには疑問がありました。
ミエサは筋肉が切れたような歩き方をするのに、そんな傷がない。その疑問を聞いて、心配になるミエサ。
他の人も同じように思っていたら……と心配になったのですが、ケルラは医師だからわかっただけで、たぶん普通の人はそんなこと思わないでしょうね。
そしてミエサは、後継者を作ることが難しいという話について、ケルラに聞きます。
大貴族では後継者がとても重要だということ、ミエサは知らなかった。

これは仕方ない。そんな教育を受けていないから。
子供が産めないと立場が弱くなると聞いて、そもそも私に立場なんてあったかしらと思うミエサでした。
そうですね。今、生きているだけでも奇跡ですから。
立場なんて考える余裕もなかったはず。しかし今は、後継者の奥様だから、自分も後継者をもうけないといけない。
また新たな問題だわ……。
もしかして、ミエサに使われていたのは、子供ができなくなる薬とかなのかな。どこに嫁に出しても、後継者を作れないように。
そうでないことを祈る。そうだとしても、解毒できることを祈る。
・ケルラはいろいろと調べるが、ミエサに使われた薬についてはまだ解明できていない
・奥様の前で態度がぎこちなくなるケルラ
・ミエサは後継者ができないと立場が弱くなるとケルラから説明してもらう
→41話へ続きます。


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