「生き残った王女の笑顔の裏には」37話・今度は何を隠してる?

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ティルベリックのことを詳しく知りたい。

37話のあらすじ

マレカ夫人の死があったため、ミエサは部屋を映ります。食事をしながら、部屋は狭くないか、不便はないかとエイリックが聞くも、ミエサはどこか上の空。

今まで自分を苦しめてきたマレカ夫人があっけなく死んでしまった。それを知ったときは、この目で見られなかったことを悔やむほど痛快だったが、マレカ夫人が自分の秘密に気づいたことが気がかりで、恐怖心さえ抱いていたのです。

王宮では12年間、誰にも気づかれなかったのに、ここにきてから2度も気づかれてしまった。しかしその不安も、エイリックに抱きしめられるとすぐに消えていくのでした。

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37話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

エイリックはすでに、ミエサの安全装置というか、安定剤みたいになっていますね。

誰かに大事にされる幸せを、エイリックのおかげでミエサが思い出せてよかった。

本当は、もっと幸せになってもいいのに、自分がこんなに人間らしい生活をしてもいいのかって、心のどこかでブレーキをかけてるミエサが、ほんとにかわいそう。

早く、ほんとの自分で生きられるようになったらいいのに。そのためには、あの王をなんとかしないといけないですけどね。

ミエサを抱えてバルコニーに出るエイリック。

椅子に座り、ミエサを膝の上に抱えて、まだ混乱しているミエサのために、ロジエにやっていた方法を試してみるのですが……5歳の女の子にやっていたことだから、あんまり効かなかったみたい。

仕方なく、今度は星空を見ながら星座の話をするのですが、これは興味津々。ミエサ、楽しそう。よかった。

そういえば……と、エイリックがティルベリックのことを聞きます。

ミエサも、ティルベリックが来たと聞いて嬉しそうだったのに、どんな人かと聞いたら、詐欺師で裏切り者だというのです。

管理人
管理人

これはどういう意味〜〜〜?

ミエサが正気であることを知っていて、王を裏切っているという意味だろうか?

でも、王宮では誰にも気づかれなかったとミエサは言っていたから、それじゃない?

ミエサは心が壊れていると思っていながらも、親切にしてくれて、王には忠誠心を持っていないって意味かな。

いずれにしても、本当の詐欺師ではないと思いますが。

管理人
管理人

仲が良くて友達だったとミエサが言っているので、絶対悪い人じゃない。

もしかしたら、人を騙す方法を教えてくれたのかな。

でもエイリックがティルベリックのことを詳しく聞こうとすると、ミエサが話を逸らすんだけど、その話の流れで、あれって何度もやることだったの!?とミエサ、驚く。

どうやら、初夜1回で終わりだと思ってたらしい。

いやいや、これからもっとイチャイチャしていいんですよ〜〜〜。

ミエサがエイリックを愛するようになれば、自然と増えるかもね。

今回のストーリーのまとめ

・マレカ夫人が死んで痛快だったけど、自分の芝居がバレるのではと恐怖心もあるミエサ

・夜のバルコニーで星座の話をしながらミエサを落ち着かせるエイリック

・ティルベリックは詐欺師で裏切り者だと言い、詳しく聞こうとすると話を逸らすミエサ

38話へ続きます。

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