
危機一髪。エイリック、さすが。
33話のあらすじ
ケルラとバレック卿(カレンの弟)が扉をやぶって入ってこようとしていたため、あいつらが入ってくる前に終わらせるというマレカ夫人。
ミエサは、マレカ夫人の顔に唾を吐いて時間稼ぎをしようとしますが、そのとき、ミエサの表情を見て、マレカ夫人が何かに気づきます。
するとそこへ、エイリックがやってきました。バレック卿ではやぶれなかったドアを、エイリックはあっさり蹴破ります。
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33話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
よかったーー!!エイリックが間に合った!!
ケルラも、マレカ夫人の髪を引っ掴んで倒します。強いなー、かっこいい。
エイリックに抱きしめられて、思わず涙が出るミエサ。
お母さんのほかに、こんなふうに守ってくれる人がいなかったから、安心したんですね。よかった。
でも、ミエサが正常だって、マレカ夫人にバレたんじゃ……。

と思ったら、やっぱり。
捕らえられたマレカ夫人が、その女は今まで正常だったとか、みんな騙されていると叫びます。
これはやばい。
エイリックがだまってるはずがない。ケルラに命じて、口を塞がせます。

いやしかし、エイリックの安心感、安定感、はんぱない。
ミエサを助けてくれて、大丈夫って安心させてくれる。
状況も瞬時に察して、マレカ夫人の口を塞ぐ。
どうやら口紅が怪しいと気づく。
さすがだ。
中身の分析に2日かかるとケルラが言ったのですが、エイリックは直接マレカ夫人に尋問します。
身をもって教えてもらおうと言って、マレカ夫人の口に、口紅を少し取って押し込む。
すると……白目を剥いて泡を吹いた。

毒だったのか。
毒をミエサの口紅に塗ろうとしていたってこと?それでエイリックを暗殺しようとしたのかしら。
ミエサが舐めたら、ミエサも死んでしまうのに、それでもよかったのか。
いずれにしても、侍女の独断であるはずがなく、あのクソ兄の指示なんでしょうね。
エイリック、優しいだけじゃないのがすごい。
ミエサにはとことんやさしいけど、マレカ夫人には容赦ない。このギャップがいい。
これ最後はどうなるんだろうなあ。あの王では国が持たないでしょ、エイリックが反乱起こして、ミエサとともに国を治めることになるのかしら。
・エイリックがドアを蹴破って中に入ると、侍女二人がミエサを押さえつけて化粧をしようとしていた
・マレカ夫人はミエサが正常だということに気づく
・口紅には毒が仕込まれており、それを食べさせられたマレカ夫人は泡を吹く


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