「生き残った王女の笑顔の裏には」27〜28話・少しずつ縮まる距離

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エイリックは聖人君子。

27〜28話のあらすじ

夜、エイリックが仕事をしていると、ミエサが起きてきました。いつものように膝に座るのではなく、戸口のとこで話すミエサ。

ミエサが、よく考えてみたらエイリックのことが嫌いじゃないというので、これまでは嫌いだったのかと驚くエイリック。なぜ嫌いだったのかと聞いても、すぐには答えられないミエサ。

しかし、大事な気づきをすぐに教えてくれたことについて、エイリックは感謝します。

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27〜28話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ミエサにとって、これまで好きとか嫌いとかって感情はなかったのだと思います。生き延びることだけを考えてきたのだし、相手が自分に危害を加えるかどうか、そういった基準で人を見てきたと思うから、エイリックは自分に危害を加えない=嫌いじゃない、ということになったのではないかと。

この心の動きを、今のミエサが説明するのは難しいだろうけど、嫌いじゃないことが伝わって良かったです。

部屋に入ってきて、エイリックが見ていた書類を読ませてもらうミエサ。字を読むのが早くて、エイリックも驚いています。

書類を読んだ後、エイリックの膝の上に座って、嫌いというより好きに近いみたいと言いながら迫ってくるミエサ。

でもエイリックは、口付けしようとするミエサの顎を指で押して、それを遮ります。

管理人
管理人

ミエサ、それが狙いだったか……。

まあ、今日は大きな気づきをすぐに話してくれたということで、チューまではご褒美でしてくれました。

ミエサとしては、自分をエイリックを救うために、早く初夜を済ませたいわけですが、エイリックは大丈夫だと言います。

王は先日自分たちを素直に帰してくれた、だからこないだと同じ名目で自分たちを罰することはない。そんなことをしたらあの時の判断が間違いだったということになるからだと話すエイリック。

それでも必死なミエサ。なぜか、他の名目でエイリックが●されると思っているんですね。とにかくミエサは、この結婚を確かなものにしたい。

それなのにエイリックが自分に手を出さないから、腹が立ってしまった。私の体が気に入らないんでしょ!と。

管理人
管理人

エイリックはミエサのことが大事だから、急がないだけなんですけど、それはミエサには伝わらないか〜。

ミエサは変な知識を植え付けられてるし、気持ちが通じ合っていない状態で初夜を済ませたくないんです、エイリックは。

聖人君子という言葉は、エイリックのためにあるとすら思う。

この日も、結局最後まではしなかったけど、ミエサが少しずつ慣れることができるように、いろいろと……。

ここは、完全版でも出ないとわからんですねえ。

とりあえず、ミエサにとっては初めての感覚だらけでしたが、嫌ではなかったようです。まだ時期じゃないからって、我慢するエイリックはすごい。

今回のストーリーのまとめ

・夜中に起きてきたミエサに、よく考えたらエイリックのことは嫌いじゃないと言われて驚くエイリック

・ミエサは初夜を済ませることに必死だが、エイリックはもうその理由では罰せられないと説明する

・まだその時期じゃないと言いつつ、少しずつミエサの体を慣らしていく

→29話へ続きます。

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