「生き残った王女の笑顔の裏には」11話・王家に対する反逆

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やっぱり!!ミエサ、わかってるんだな!!

11話のあらすじ

女を侍らせて、エイリックとミエサを迎えた王。近いうちに子供の知らせも期待できそうだなといいます。

エイリックは、初夜の時から王に疑われないように気を付けてきましたが、対策が甘かったことを思い知らされます。

シーツに血はついていたが、下着には何もついていなかった。初夜以降も、王女の体はきれいなまま。何もなかったことを、侍女から報告が上がっていたのです。

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11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ああ、だから侍女は、他の仕事はしないのに、毎日ミエサの入浴だけは手伝っていたんですね……体のチェックしてたんだ。

エイリック、大ピンチ。

初夜を迎えてないのに、王に嘘をついたわけですからね。

はー、獲物を前にしたような、王の醜悪な顔。こいつ、なんとかしたいなあ。

嘘をついたことが、王家の反逆と捉えられてしまいました。

管理人
管理人

どうする?どう言い訳すればいい?

エイリックの頭をよぎるのは、家族や家臣のこと。自分はどうでもいいが、みんなの命はどうなる?

王は、こうやって敵とみなした人たちを粛清してきたんですね……。

しかしここで救世主となったのがミエサ!

王が、ミエサの髪を引っ掴んで暴力を振るい、初夜のことを問いただすと、ミエサは「痛かった」と。

自分の脚を開いて、ここを、こうと、初夜があったということを言葉にならない言葉で話したのです。

つまり!!

管理人
管理人

エイリックがピンチだと思って、助けたんだ!!

やっぱり、ミエサは正気なんですね!!うれしい!!

さて、エイリックは確かめないといけない。

家に帰るとさっそく人払いをし、ミエサになんでもいいから話してほしいと言います。

ミエサは話す代わりに、「ミエサもあなたの関心なんて望んでいませんから」という、夕食の席でクラドニエ夫人の言葉を復唱してみせたのです。

意思の疎通もできる。記憶力も良い。

心が壊れたように見せているのは、全て演技だったんだ〜〜。

頭がおかしいどころか、きっとその辺の人より賢いと思う。

エイリックに演技がバレることより、クラドニエ家を守ることを選んだんだなー。

なんとかこの二人に、幸せになってほしいよ〜〜〜。

今回のストーリーのまとめ

・初夜を迎えていないことは侍女から報告されており、王家への反逆を疑われてしまうエイリック

・王がミエサに暴力を振るって問いただすと、ミエサは痛かったと証言する

・何か話してほしいというと、ミエサは夕食の時のクラドニエ夫人の言葉を復唱してみせる

12話へ続きます。

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