うーん、通じるだろうか。
31話のあらすじ
真央と安藤部長は、八木さんの協力を得て、「演技」をすることにしました。高田が出勤していることを確認し、結婚情報誌をを取り出した真央。真央の「婚約者」の話を始めます。
安藤部長も途中から加勢し、真央に婚約者がいるという印象を植え付けます。
そこへ、会社の創立70周年記念パーティーについての回覧を東さんが持ってきてくれました。今期の親睦会役員は高田と東さん、大村さんでしたが、大村さんは半月前から休職中。
こんな面倒な仕事、東さんと高田で大丈夫なのかなと心配していると、東さんも先日お見合いをして、結婚する予定だと話し出します。
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大丈夫かなあ。
安藤部長の作戦は、真央に婚約者がいるという話をし、もう他の人と幸せにしているというのを見せつけると言うものでした。
確かにその場に高田はいたけれど。これで真央を諦めるとは思えないんだよな〜。
さて、二人でランチ。安藤部長は、元カノが幸せにしているとわかれば、いくら高田でもしつこくしてこないと思っているのですが……
いや、あいつちょっとおかしいから、このくらいのことで引き下がることはないでしょう。
真央は、通帳の番号などは教えていないものの、自分が節約をしていたことを高田が知っているので、しつこくしてくるのだと思っていました。
話の流れで、真央は給付型の奨学金を得て、名門大学を主席で卒業したことがわかります。
ほんとに、努力家ですね。
奨学金をもらっているから、成績が落ちたら大変。しかも、生活費を自分で稼がないといけないからバイトも頑張ってた。すごいと思います。
こういう努力を、尊敬するし、誇りに思うって口に出してくれる安藤部長が最高だ。
こういうとこよ。この人の素晴らしいところは。
がんばったなって、口に出して褒めてもらえるのって、すごく嬉しいと思います。
ここで素直に、ありがとうって言える真央もかわいいし。
職場に戻り、午後の仕事の準備。
会議室の準備の担当は東さんになっていましたが、念のためチェックをしておこうと真央が会議室に向かうと、なぜか真っ暗でした。
すると後ろから高田が真央を羽交い締めに!
会議室のドアに鍵をかけて……怖すぎるんだけど。
安藤部長、助けに来て!!
・安藤部長は気が進まなかったが、真央に婚約者がいると周囲に知らしめることにする
・高田もその話を聞いていた
・これで諦めると思ったが、高田は会議室で真央を待ち伏せしていた
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