
アルトル様、男らしいね〜。
7〜9話のあらすじ
宴に参加したメルティア。アルトルは、自分が挨拶したらすぐに下がっていいと言ってくれましたが、メルティアは盟主の妻として、きちんと挨拶するといいます。
戦士たちの、アルトルへの畏敬の念が伝わってくるとともに、自分に対する疑念も感じるメルティア。勇気を振り絞って挨拶しました。しかしセブルスが、なぜ目を開けないのかと批判の声を上げます。
自分たちを見下しているのではと、同調する声も。するとアルトルは、俺に合わせろといいながら、メルティアを抱き寄せて口づけをしました。
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7〜9話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
!!!!!!!!
みんなの前でいきなりキスをするとは!!!
どうやら妻は、俺のことは怖くないらしい。これが、アルトル様の作戦。
すると、目が開かなくても、ここまでアルトル様に惚れ込んでいるならと、場の空気が一転しました。ウェリン族以外は。
セブルスは腹を立てて、出ていってしまいました。この人、戦士としては優秀らしいのですが、やはり人の上に立つにはね。器が足りませんね。

これからもいろいろと、邪魔してきそう。
とりあえず、宴はなんとか無事にやり過ごせました。メルティア、がんばりましたね。アルトル様がさ〜、ずっとメルティアの手を握ってるんだよね。愛だよね〜。
でも、まだ目が開かないことが、気になっているアルトル様。自分が怖いのだろうかと。
違うんだけど、トラウマで目が開けられないということを話せないメルティア。話せば良くないか?

アルトル様は、そんなことで離れていかないと思うぞ。
待つと言ってくれましたけどね。ほんとにやさしい。これぞスパダリの見本のような人ではないか。
ほんとはさー、初夜だって結婚式の後に済ませたかったんだろうに(メルティアのことが大好きだから)。
無理強いしないで、待ってくれてる。今日も、お湯で割った蜂蜜酒まで作ってくれて。
結婚が決まった時から寝かせていた蜂蜜酒。一緒に飲みたかったんだって。それほど、この結婚を楽しみにしてたってことよね。
敵対する王国の娘であるメルティアを、どうしてここまで好きなのか、その理由はまだわかりませんが、アルトル様がメルティアを大事にしていることはわかる。
大事にしているからこそ、メルティアの意思を尊重しているのでしょう。
さて、蜂蜜酒を飲んでふわふわといい気分になってきたメルティア。この勢いで、目が開けられるといいのですが。
まだ無理かな〜。
・宴に参加、メルティアはしっかり挨拶するも、目を開けられないことをセブルスから批判されてしまう
・アルトル様はメルティアが怖がっていないことを証明するため、みんなの前で口づけをして場の空気を一変させる
・アルトル様が作ってくれた蜂蜜酒でいい気分になるメルティア
→10話へ続きます。

