
てっきり悪女かと思ったよ。
29話のあらすじ
10年前。ロミス12歳、ノーラ14歳、そしてアルトル14歳。3人に血のつながりはありませんが、タラノクの元で、きょうだいのように育ちました。
ある日、そろそろ今後の進む道を考える時期だとタラノクに言われ、ノーラはすべての縁談を断り、スパイになって親父さんの役に立つと宣言します。
ロミスはアルトルの右腕になる、そのアルトルは、族長や盟主以外ならなんでもいいといいます。自分は強いだけだからというアルトルに、タラノクは、まだ守りたい存在に出会っていないのだなというのでした。
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29話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アルトル様、ほんとに無欲だったのね。でも、タラノクはわかってた。
この要塞は家族を守るため。
アルトルにも守る存在ができれば、気持ちが変わるだろうと思っていたのです。
まさに、今がそれ。
アルトル様は、メルティアという存在ができて、何が何でもこの北辺を守ろうとしている。強い盟主になりました。

ノーラ、疑ってごめんよ。めちゃめちゃいい子じゃん。
今は、行方不明という設定になっているらしく、公にアルトル様に会いにくることはできないので、高級娼婦の格好でやってきた。
で、ノーラが調べてきたことが、「メルティアの記憶から消された婚約者」なんだけど、どういうことなんだろう?
パンドラの箱だから、開けたら最後、戻れないって。

アルトル様と出会う前に、婚約者がいたってことなのかな。
そいつがこれから、邪魔しにくる?
なんか、お留守番中のメルティアも、悪夢を見てるしね。記憶に封印されて入るけど、これから思い出すのかな。
さて、眠れなくなってしまったメルティアは、薬草の調合でもしようと薬草室に向かいます。
すると、人の気配が。
なんと、セブルスが苦しそうにしていました。
何かの病気でしょうか。
・ノーラはアルトルときょうだいのように育った、今はスパイ活動をしている
・メルティアには婚約者がいたらしい
・眠れなくなったメルティアが薬草室に行くと、苦しそうにしているセブルスがいた


