
27話のあらすじ
城に帰る途中でセブルスに会い、メルティアにしたことを聞いたアルトル。その場で斬ろうと思ったものの、メルティアに事情を聞いてから処遇を決めた方が良いだろうと、セブルスを連れて帰ってきたのです。
メルティアが望むなら、死より苦しい罰を与えても良いというアルトルの言葉に、メルティアはどうすれば良いのかと困惑してしまいます。
とりあえず、セブルスは部屋につれていき、メルティアと話をするアルトル。ふたりで話し合って解決しよう、その前に風呂に入ると、メルティアを連れていきます。
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27話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
よく話して解決しよう→風呂に入ろう?
しかも一緒に!!
読者的には嬉しい流れですけど、メルティア困惑。でも一緒に入っててかわいい。
アルトル様の足の間にすっぽりおさまってしまうくらい小柄だから、アルトル様もかわいくてしかたないんでしょうね。
ここで、セブルスの話になります。メルティアは、セブルスがどうしてあんなにアルトル様と敵対するのかわからない。
ウェリン族は由緒ある盟主の血筋だから、セブルスは小さい頃から盟主になることを望まれてきたのに、二代続けてアイリーバーンから盟主が出た。
しかも、アルトル様は先代の養子。余計に敵対心を燃やしてしまったようです。

アルトル様の方が、セブルスより1つ年上なのね。
小さい頃から、アルトル様にライバル心を持っていたんだなー。結局は、盟主の座も奪われて。
王国の女性を妻にしたことも気に入らない。何もかもが気に入らない。なんとしても、引き摺り下ろしたいと思っているのでしょう。
小さいやつだなと思うし、人の上に立つ器もないなと思うけど、たぶん、周りも良くないんでしょうね。いずれ盟主になると、ちやほやしてきたのかもしれない。
メルティア、ここがふんばりどきですね。

セブルスに、何としても自分を認めさせなければならない。
自分を監視させるというメルティアの考えに、最初はダメ出ししていたアルトル様も、最後は折れます。
ただし、護衛を必ずつけることと、もしセブルスがメルティアに手を出したら、その場で処刑してウェリンを同盟から外すと。
まあ、それは当然ですね。
アルトル様は、仕事が終わったらとっとと帰ってきて、メルティアといちゃつきたいのにね。

もう、ほんとに仲良くて、アルトル様はメルティア大好きで、うらやましすぎる……
せっかく帰ってきたのに、また10日も視察に出ないといけないなんて。
この10日間、セブルスの監視が始まるのですが、また事件が起こりそうですよ。
たぶん、この事件をきっかけに、セブルスがメルティアを見直すって流れなのかな?それだったら、災い転じて福となすですね。
最後の小ネタコーナー。
メルティアとアルトル様が入っているお風呂、寝室の隣にあるのだけど、2人で入れるようにとロミスが入れ替えてくれたらしい。
ロミス、グッジョブ。
・帰路でセブルスの愚行を聞き、セブルスを連れ帰ったアルトル
・どうしたいか、風呂に入りながらメルティアの意見を聞く
・メルティアはセブルスに自分を監視させることで、信頼を得たいと話す



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