
おお、朝チュンじゃなかった。
24〜25話のあらすじ
ひたすらお互いを求め合うふたり。まだ、自分はアルトルに求められるような価値のある女性ではないと思いつつも、気持ちを抑えられないメルティア。
アルトルも、メルティアが愛しくて仕方ない。迎えにいくのに6年もかかってすまなかったと、心の中で謝ります。
幸せな朝を迎えたはずのメルティア。何か夢をみていたようで、涙を流しています。アルトルが心配しますが、どんな夢だったのか、よく思い出せません。
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24〜25話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
アルトルは、昨晩の疲れも見せず、会議で城の外に出るといいますが、メルティアはその体力に驚くばかり。
私もアルトル様と同じくらい、体力をつけます!というと、大笑いされてしまいました。アルトル様、心からの笑顔ですね。ほんとに、幸せそうです。
アルトル様、出かける前に、メルティアに鍵を渡していきました。それは薬草室の鍵。メルティアが、城で退屈しないようにという配慮からでした。

薬草大好きなメルティアにとっては、最高のプレゼントでしょうね。
すっかり仲良し夫婦。いいですね、ラブラブ(死語!?)です。
その様子を見ている、ロミスとリザも幸せそうです。この二人が、いずれくっついたりしてね。
さて、アルトルからもらった鍵で開けてみた薬草室は、すごい数の薬草が。
実は、先代城主のタラノクがかなり薬草を集めていたようです。
ここで、アルトル様の昔の話をロミスから聞きます。アルトル様は10歳でここに引き取られてきました。
孤児だったアルトル様。生まれはわからないそうです。

複雑な過去がありそうですが、まだ明かされていません。
実はこの薬草室、タラノクのサボり場所だったのだとか。
ここで一緒に昼寝をしたり、薬作りを手伝ったり、育ての親と過ごす大事な場所だったんですね。
ロミスも一緒に過ごしていたんだ。
幸せな場所だったと思うと、単なる薬草室ではなわけですね、ここは。アルトル様の思い出が詰まった場所。そう思うと、なおさら感慨深いでしょう。

しかし、幸せに浸ってばかりもいられない。
王国が何をしようとしているか、まだ掴みきれないから。
もし北辺内で争いが起きたら…その隙を王国は狙っているはず。
油断できない…という話をしているところへ、セブルスが怒鳴り込んできた。
メルティアは勇気を出して対応します。
セブルスは怒鳴ってばかりだな。
こうやって、人を威圧してばかりでは、人の上に立てないのに。
メルティア、がんばれ。
・無事に初夜を迎えられたメルティアとアルトル
・アルトルは会議に出かける前に、薬草室の鍵をメルティアに預けていく
・アルトルは孤児で、10歳の頃に先代領主タラノクに引き取られた


