
どんどん仲良くなっていくから、安心して読めるわ〜。
20〜21話のあらすじ
やっと二人きりになり、思いを確かめ合うふたり。アルトルはメルティアが愛しくて仕方がありません。メルティアも、こんなに自分が求められる日が来るとは、思いもしませんでした。
焚き火の前で、アルトルの膝に座りながら、この幸せな感覚を忘れたくないというメルティアに、無用な心配だとアルトルはいいます。
メルティアは、アルトルのおかげで強くなることができた、目を開けられたのも待っていてくれたからだと、改めて感謝の気持ちを伝えます。自分を理解しようとしてくれているアルトルに、自分がこれまで感じてきた恐怖について、しっかり話そうと思うメルティアでした。
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20〜21話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
メルティアが過去の話をしたことで、一部記憶がないことがわかりました。戦争前後の数年間の記憶がないそうです。
どうやら、7年前に会ってるみたいなんだけど……。
記憶が抜け落ちるほどの辛い経験を、話してくれてありがとうと、アルトルはメルティアを抱きしめます。
この優しさは、たぶん私じゃなくても、誰にでも優しいのよね……ってメルティアは勘違いをしているけど、メルティアだけだと思うぞ。
今夜は離さないと言った通り、アルトル様、メルティアをがっちり抱きしめて眠ろうとしているし。

って、眠れないでしょう、これじゃ!!
アルトル様、離さないって、そういう意味だったんですか!!
読者はみんな期待してますよ。
さて、それから2週間。特効薬も作り、原因が鶏卵だったこともわかり、流行病は収束しました。
メルティアへの誤解も解けて、みんなメルティアと仲良くなりたがってる。

男が寄っていくと、アルトル様が嫉妬していますけどね。
こんな、ふだん強面の人が、メルティアにメロメロになってるギャップがいいんですよ。
ここでの様子は、リザが逐一ロミスに報告していたみたいで、城では二人を迎える準備で大忙し。
だいたいこういう話って、途中で当て馬が出てきて、二人の仲がこじれそうになったりするものですが、アルトル様とメルティアは順調すぎるほどにお互いを思っていて、安心して読めますね。
モリカ村では、なんとか理性で耐えてきたアルトル様ですが、大仕事も終わったし、メルティアは目を開けられたし、もう我慢できない!!
今夜いいかと、帰り道に宣言。いよいよですな。初夜のやり直し。
楽しみにしてますよ!
・メルティアは過去の出来事をアルトルに話す
・メルティアは戦争の前後の記憶がなくなっている
・特効薬を作り、原因もわかったので、モリカ村の流行病は収束した

