
やったね、メルティア!がんばった!
18〜19話のあらすじ
もし、本当にこの流行病が王国の仕掛けたものならば、もうアルトル様と一緒にいることはできないかもしれないと思うメルティア。たとえそうだとしても、自分なりの最善を尽くそうと心に誓います。
そして3日後、モリカ村についたメルティア。すぐに戻れとアルトルに言われますが、メルティアは引きませんでした。この病が王国のものであるか確認するまでは戻らないと、自分の決意を伝えます。
あなたの妻として誇れる自分でありたいと目をしっかり開けたメルティアを、アルトルは受け入れることにしました。
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18〜19話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ここまで長かったとか、引っ張りすぎというコメントもありましたが、私はこのくらいの時間が必要だったと思います。
トラウマで目が開けられないくらい心の傷を負っているのに、結婚してあっさり目が開いたら、逆にダメじゃない?
そんなもんだったのか?となりますよ。
ここまで時間がかかったけど、アルトル様との信頼関係を少しずつ築いてきたから、メルティアも目を開ける勇気が出たのよ。

よかった、おめでとう。
さて、ここからはメルティアも医療スタッフとしてがんばることになりました。
修道院で医術や薬草学も学んでいるので、患者の様子を見て、対処法をシオナと相談します。
しかし……シオナおばあちゃんも、メルティアを疑っているね。

周囲の人たちも、王国のしわざじゃないの?って疑惑の目を向けているしね。
そうはいっても、自分も病気をもらうかもしれないところに来て、必死で薬を作り、看病をするメルティアを見ていたら、そんな気持ちは薄れてきたみたい。
そして、メルティアの作った薬で、重症者が回復!これで疑いは晴れるでしょう。
むしろ、たくさん感謝してほしいわ。メルティアいなかったら、死者が出ていたかもしれないよ。
疑った奴ら、みんな謝れよ。
・モリカ村についたメルティア、一度は帰れと言われるものの、目をしっかり開けて自分の思いをアルトルに伝える
・なぜメルティアがここにいるのかと、シオナも含め、周囲のものはメルティアを疑っている
・メルティアの煎じた薬が効き、重症者が回復する
→20話へ続きます。

