
セブルス、いいやつになったな…。
45話のあらすじ
一人で泣いているメルティアを心配したセブルスですが、「この泣き虫女め」と、言葉はいつも通り辛辣です。潮風がしみて涙が出ただけだとごまかすメルティア。
しかし、つらいことがあったんだろ、落ち着くまで手伝ってやると、意外な言葉がセブルスの口から出てきます。照れ隠しに、仮を返すだけだと言ったものの、何をしたらいいのかわからないセブルス。
するとメルティアが、知りたくなかった現実を知ってしまったら、どう向き合うかとメルティアが質問してきました。
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「北部戦士の愛しい花嫁」45話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
もう、早く誤解を解いてあげたいわ……現実も何も、アルトル様はメルちゃん一筋なのに。
しかしこのメルティアの悩みのおかげで、メルちゃんとじっくり話す時間ができたから、セブルス的にはよかったのかしら。
メルティアの質問に、「怒りをぶちまける」っていうのも、セブルスらしくていい。
お前の気持ちに正直になれって言ってくれたし。
セブルス、ほんといいやつになった。というか、元々いいやつだったのよね。ただ、周りの期待が大きすぎて、その期待に応えられない自分を受け止めきれなかっただけで。
メルティアの話も、ちゃかさずに、ちゃんと聞いてくれてるし。メルちゃんも、アルトル様に自分だけをみて欲しい!って正直に言えましたしね。
こういう気持ちを吐き出すって、大事ですよね。ここまできたら、この気持ちをアルトル様に伝えないとね。
もしアルトル様がそれを拒んだら、一緒にぶん殴ってやるって、セブルスもメルちゃんの味方だし。
セブルス、一緒に殴るんじゃなくて、自分が…って気持ちよね。
まあ、それは叶わないんだけど、メルティアとアルトル様の結びつきが強くなるためには、こういう試練が必要で。
最初は、なんてやなやつだと思ってたけど、見直しました。セブルスにも幸せになって欲しいなあ。
・泣いているメルティアを心配するセブルス
・自分の気持ちに正直になれと言われ、アルトル様に自分だけをみて欲しいというメルティア
・あいつが拒んだら…自分の気持ちを隠しながら、一緒に殴ってやろうというセブルス
→46話へ続きます。
