可哀想な人だったな。
89話のあらすじ
ジュナが発見され、セリーナとカルシオンが尋問します。遺言状を持ってはいましたが、これまで逃げ回っていたところを見ると、高く買ってくれそうなところを探していたのは明白でした。
しかしもう、この遺言状が本物であっても価値はありません。セリーナは、ジュナの目の前で燃やしてしまいます。
本性を出して怒りをあらわにするジュナに、チャンスを棒に振ったのは自分ではないかと、セリーナはジュナを解放します。
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ここで、ランバード邸から放り出されるということは、決してラッキーではありませんからね。
借金取りにも追われるし、住むところもなくなる、ジュナにとっては投獄されることよりも辛いかもしれません。
しかも、セリーナ、遺書は燃やしていなかった!
手品ですり替えたんですね。さすが女優。
で、その遺書の内容ですが、遺書ではありませんでした。他の男性の子を妊娠したことの謝罪文で、ランバードを去って静かに生きていくと書かれていたのです。
血文字で最後に「王太子」とありましたが。
裁判の証拠としては使えないし、アイレルとランバードの名誉に傷がつくだけなので、セリーナは遺書を燃やしてしまいました。
アイレル、可哀想な人でしたね。
カルシオンとしては、ランバードにあまり影響のない家から選んだだけ。でも、男爵家から公爵家に嫁ぐのは、簡単ではなかったと思います。
その重圧と、カルシオンにかまってもらえない寂しさから、王太子に傾いてしまったのだと思うと、とてもかわいそうです。
さていよいよ、元王太子の裁判です。
見る影もないほどボッコボコにされたラルセン王子が入廷、罪状が告げられますが、まあすごい。
いろいろやった最後に、前国王に毒を服用させたとありました。前国王は息子に●されたんですね。
さすがに言い逃れはできないと思うので、来週はサクッと処刑してもらって、あとはカルシオンとセリーナの結婚式でしょう!
しばらイチャイチャしてないので、楽しみにしています。
・ジュナが見つかって、セリーナはアイレルの遺書を手に入れる
・ジュナは罰として逃がしてやる、遺書は役に立たないので燃やしてしまう
・ラルセン王子の裁判が始まる
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