「北部公爵を誘惑します」65話・私がいるべき場所は

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二人の会話が温かくて微笑ましくて、この幸せがずっと続いてほしい。課金に悔いなしの神回。

65話のあらすじ

セリーナの様子を見て何かを察したのか、散歩に誘うカルシオン。セリーナが暮らしていた世界はどんな場所なのかと聞きます。

セリーナがこれほどまでに恋しがって帰りたい場所とはどんなところなのかが気になると。向こうの世界で自分がどんな存在だったのか話すセリーナでしたが、同時に生きづらかったことも思い出していました。

確かに、女優としてたくさんの人に愛されてはいたけれど、制約が伴う人生でもあった。そう考えると、ここもあちらの世界も大して変わらないと思うのでした。

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65話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

かなり揺れてますね、セリーナ。カルシオンが自分のことを愛していて、自分もカルシオンのことが好きで。

だからといって、これまでの人生をすべて捨ててここで生きていくという決心はなかなかつかないでしょう。

しかし、ここへきてからの生活を思い返すと、初めての経験もたくさんあり、楽しいこともたくさんあった。この全ての瞬間が幸せだったと感じるセリーナ。複雑ですね…。

そんなセリーナの様子を見て、カルシオンは何を思うのか。

セリーナがまさか揺れているとは思っていないでしょう。帰りたくて仕方ないと思っているんだろうな。

管理人
管理人

違うんだ、カルシオンがいるから揺れてるの!

記録が残っているから元の世界に戻れるはずという言葉を聞いて、以前のセリーナだったら喜んでいたはず。でも、向こうでどれだけ幸せだったのか、すでに思い出せなくなっていました。

そんなセリーナを見つめるカルシオンの表情の優しいことよ。

最後のやりとりが、すごく微笑ましいです。気乗りしないなら元の世界に戻るのを遅らせてもいいというカルシオン。

一生いるっていったらどうするの?それでもかまわない。

私が歴代の女の中で一番贅沢な暮らしをしたら?自分が歴代の公爵の中で一番裕福になればいい。

ランバード城がほしっていったら?くれてやってもいい。

カルシオンは、セリーナのためならなんでもしてくれるでしょうね、口だけじゃなく。

そこでセリーナは、カルシオンにキスをします。嬉しいことを言ってもらったらキスで応えるのが恋人だからって。

管理人
管理人

カルシオン、嬉しそう〜〜〜。

これで本当の恋人になれたかな?

カルシオンがもっと、自分の気持ちを自覚してほしいし、セリーナにデレてほしい。

今回のストーリーのまとめ

・記録があるからきっと元の世界に戻れるはずだというカルシオン

・セリーナは向こうの世界で幸せだったことをあまり思い出せなくなっている

・カルシオンの温かさに、思わずキスをしてしまうセリーナ

66話へ続きます。

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