火花を散らすカルシオンと王太子。カルシオンの好きがダダ漏れ。
48話のあらすじ
セリーナが出発した後、カルシオンは訓練に全く身が入りません。ランバードの精鋭たちが護衛しているのに、敵陣に一人で乗り込んだセリーナが心配で仕方ないカルシオンは、襲撃されるセリーナしか思い浮かばず、ハイス家のティーパーティーに乗り込んできたのでした。
王太子に口説かれるセリーナを守り、バックハグ!セリーナとの関係を慎重に考えようと思っていたが、それでセリーナが不安に感じるなら明確にすると王太子に宣言します。
→「北部公爵を誘惑します」はコミックシーモアでも読める!48話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
私は独占欲が強いんですと言い、王太子からその腕をほどいたらどうかと言われてもいやですと断るカルシオン。
いつの間にこんなに演技が上手になったのかとセリーナは思っていますが、これは演技じゃないんですよ!
カルシオンは本気で言ってる。だから迫真の「演技」に見えるんだけど、本気です。
セリーナを誰にも渡したくないし、王太子の前でぎゅっとした腕を解きたくもない。
もう愛が溢れ出てますね〜。
どうしてここまで?とセリーナに聞かれても、偶然通り過ぎたって苦しい言い訳も可愛いですね〜。
偶然来るとこじゃないじゃん。
セリーナは演技だと思っているから、もっと王太子と関わろうと思っていたのに!と文句を言いますが、カルシオンは王太子に取られちゃったらどうしようと気が気じゃないわけですよ。
王太子に口説かれている姿を見て、あれだけ冷静沈着なカルシオンが何も考えられなくて、つい飛び出してしまったんですね。かわいい。
それにしても、王太子がセリーナに惚れ込んだ演技をする理由はなんでしょうか。
本気だったりして〜とセリーナが煽ると、カルシオンはあり得ないと完全否定。だからそんなことを真剣に考えるなと言いますが、考えてほしくないんでしょう。
自分以外の、しかも王太子のことなんて。素直で可愛い。
あまりに心配で、カルシオンは次のティーパーティーにも同行しました。
次のパーティーはロイル家なので、特に敵はいないかな?
・カルシオン、セリーナをバックハグで登場
・王太子とカルシオンがセリーナを挟んで火花を散らす
・カルシオンはセリーナが心配で次のティーパーティーにもついてくる