心配しすぎですよ、カルシオン。
46話のあらすじ
カルシオンは不安なまま、セリーナを送り出しました。
会場に着くとすでにパーティーは始まっており、セリーナはどうやら違う時間を教えられたようです。当然ながらロゼリンも招待されており、ばちばちと火花を散らす二人。
さっそく、セリーナはカルシオンのマントを見せつけ、周囲を圧倒します。
→「北部公爵を誘惑します」はコミックシーモアでも読める!46話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
セリーナを心配しすぎて、迎えに行くんじゃないかな、カルシオン。
軍隊が攻め込んでこない限り害が及ぶことはないって、どんだけの護衛をつけたのでしょう。
セリーナは大丈夫、いつも通りしっかり任務をこなしています。
あまりに退屈で、そろそろ帰ろうかなと思っていたところ、主催者のリレルとロザリンが席を外しました。
すると会場は気まずい雰囲気に。みな、必死でロザリンを持ち上げていたので、その当人がいなくなり話すことがなくなったからでしょう。
貴族のお茶会なんて、本当に茶番ですね。本音で話している人たちなんていなさそう。
すると、目の前にいた令嬢がセリーナに話しかけてきました。
どうやらドレスに興味があったようです。高価なドレスに目をキラキラさせていましたが、リボンの結び方を間違えていると教えてくれました。
ジュナの仕業ですね。こんなところでも、小さな悪意をしかけてくるんだな〜。
トイレに行って直そうと思い、建物の中に入ると、何やら怒鳴り声が聞こえてきました。
そっと見てみると、リレルがさんざんロザリンの悪口を言っているようで、そんな素敵な場面、セリーナが見逃すはずはありません。
やっぱり、この人たちは純粋な仲間ではなかったんですね〜。
次回は、脅す側に転じるのかな?
・セリーナを一人で行かせることに不安なカルシオン
・ティーパーティー会場について早々、火花を散らすセリーナとロザリン
・リレルがロザリンを罵っている現場に遭遇