「北部公爵を誘惑します」40話・フィオネルの忠告

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王太子、イケメンじゃん!この人が、そんなに悪い人なのか。

40話のあらすじ

ちょうどよかったと、セリーナはフィオネルを連れてトイレに行きます。もう少し詳しく話を聞きたかったからですが、ここでは目立つことは弊害なのだといわれます。

みんなが口を揃えて、自分に対してそのうち死ぬと言ってくるということは、アイレルが亡くなった理由を知っているのではないか?とセリーナが聞くと、フィオネルは明らかに不安そうな表情になりました。

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40話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

フィオネルとしては、セリーナがどうなろうと知ったことではないが、セリーナが原因でランバード家の名誉に傷がついたり、カルシオンに嫌な記憶が残るのはいやだということでした。

フィオネルは、アイレルの死に全くの無関係ではなさそうですが、だからといって犯人でもなさそうです。

フィオネルは純粋にカルシオンのことが好きなんですよね。それはわかります。セリーナもわかっているみたいで、だからこそフィオネルが何に怯えているのかが気になるんですよね。

管理人
管理人

フィオネルは「男に気をつけなさい」と言いました。男って誰?

たしかアイレルは首都で浮気しまくってたと使用人のジュナが言ってましたが、カルシオンいわく、貴族が浮気をするくらい別にどうってことはないとこのとでした。

だからこそ、フィオネルのいう「男」が誰なのか、気になりますね。

パーティー会場に戻ろうとしましたが、セリーナは道がわかりません。暗いところでどうしようかと思っていたら、イケメンに声をかけられました。

どうやらフィオネルは、会場からかなり遠いトイレにセリーナを連れてきていたようですね。

イケメンに案内されて会場に戻るセリーナ。宮殿で働いているのですか?と聞くと、今仕事を片付けて、これからパーティーに行ってみようと思っていたところだとか。

礼儀正しくて顔も性格も完璧な男性は、いったい誰だったのかと気になりながら会場に戻ると、カルシオンが顔色を変えて飛んできました。フィオネルと一緒に出て行ったのに、戻ってきたのはフィオネル一人だったのでとても心配していたのです。

アイレルのこともあるし、そりゃ心配しますよね。

何もなくて、よかったです。

先ほど廊下で会った男性のことを話そうとしたら…目の前に登場した王太子がその男性でした。

問題の王太子ですね。その人に、「宮殿で働いてるんですか?」って聞いちゃったんだ。

今回のストーリーのまとめ

・セリーナ、フィオネルを引きずってトイレに行く

・話を聞き出そうとするも、肝心なところで口をつぐんでしまう

・フィオネルは「男に気をつけなさい」とセリーナに忠告

・廊下で会ったのは王太子

41話へ続きます。

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