
アリシャ、文句ばかり言ってるなー。
53話のあらすじ
いまだに過去に囚われているポーラ。アリシャが去ってしまえば、ひとりで違う人生を歩み始めるチャンスでしたが、唯一残された家族を見捨てることはできないと思いました。
心機一転、ポーラは前髪を切って、アリシャと一緒に使用人になることを決めます。こうすれば、もし過去の自分を知る人に会っても、失踪した侍女だと気づかれないのではと思ったからでした。
そしてアリシャと一緒に、新しい屋敷に到着。翌日、邸宅の総責任者オードリーが使用人たちの配属先を決めますが、ポーラはよく使っている偽名「アン」と名乗りました。
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「伯爵家の秘められた侍女」53話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
見捨ててもよかったのに。いままでがんばってきたのだから、自分の人生を歩んでもよかったのに。
というか、虐げられてきたポーラが、自分がこの世に存在した証だと思えるのが、家族の存在だったというのが、すごく悲しい。
自分ががんばったことよりも、誰かに存在を認めてほしかったってのが。
でも今回の決断が、ヴィンセントとの再会につながるものだといいですね。
さて新しいお屋敷は、どこなんだろう。働く能力もないくせに、ポーラのことをいちいち馬鹿にするアリシャに、ほんと腹立ちます。
こいつは早々に退場して欲しいと思います。
なぜか、街でアリシャに一目惚れしてたジョニーまでいるし(たぶんそうだよね?)、ここでの生活はどうなるんだろう?
最後に出てきた美人は、ジョエリー様と呼ばれてました。誰なんでしょう?
部屋から、裸の男性が走って出てきたけど!?
今回のストーリーのまとめ
・ポーラは前髪を切って、アリシャと一緒に使用人になる決意をする
・ずいぶん遠くのお屋敷までやってきたポーラとアリシャ
・美しいジョエリー様登場
→54話へ続きます。
