今回ちょっと難しい。よくわからなかった。
77話のあらすじ
ベス国王は、城の外に天幕を用意します。まだレーバンが戻ってきていないのに、タランの使者が向かってきてしまいました。
とそこへ、アンジェラとレーバンが戻ってきます。天幕を用意させたのはレーバンの命令でした。使者にはレーバンが対応します。
アンジェラは、書記としてその場に同席していました。タランの使者は、帝国の皇太子が他国に来たと聞いて、結婚式を挙げるのかと思いお祝いを持ってきたというのです。
77話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
最初に出てきたダリアという女性はフェルデリックのお母さん?似てるけど。髪色も同じだし。
「ダリア」と呼びかけたのは、今の皇帝の若い時?
使者が思っている「黒いの」はレーバン?「天使」はフェルデリック?
タランの吃音の使者はベールをかぶっているから目元しかわからないし。
ベスとタランは交戦国ですが、結婚式というおめでたい行事だからゾウを持ってきたといいます。
でも結婚するために来たのでないなら、広い世界に一歩を踏み出した記念にと。とりあえず、帝国へのプレゼントを持ってきたというのです。ベスは関係ないみたい。
ということは、良い話なのかと思いきや、贈り物としてゾウがそこに持ってきたのは、フェルデリックのファンが作った人形の頭。
大量の人形の頭を見て表情が厳しくなったレーバン。
アンジェラはその様子を見て、相手は状況に合わない贈り物をしてベスと帝国の中を裂き、フェルデリックと帝国に向けて嫌がらせをしているのだと悟ります。
肝心の伝言ですが、これまではレーバンを筆頭にタランに攻め込んできていたから対話ができなかった、でも皇太子が結婚ではなくて会話のために他国に行ったなら、自分たちも会話ができるのではないかと。
そこで使者が出した名前が、帝国の天使だったダリア。
フェルデリックの騎士が、気安く名前を口にするなと激昂したことから、何かいわくがありそうですね。
そのとき、テントの後ろに隠れていたフェルデリックの顔が一瞬見えて、その使者が「私の天使!」と思うので、ダリアはやっぱりフェルデリックのお母さんか。
外にチャンセラーの鷹が飛んでいるのが見えて、奴の人間かと悟るレーバン。
使者は、声だけでも聞こうと皇太子に返答を求めますが、レーバンが同じく使者を送るから、と遮ります。
使者の言っていることは予言的で抽象的なことばかりでよくわからないし。難しいな、今回は。
結局、使者を無事に追い返し、戦争になることもありませんでした。それはレーバンの功績なのですが、表向きにはフェルデリックの手柄となっているようです。
レーバンはそんなことを気にしないでしょうけど、ちょっとモヤモヤしますね。
それにしても、仕事モードのレーバンはかっこいい。
・城の外に天幕を用意してタランの使者に対応するレーバン
・使者はフェルデリックのことを「私の天使」と思っている
・タランは帝国と対話がしたいらしい
管理人さま
一ヶ所、使者が死者になってます…
ダリアという名前は、大分前にホヤと皇帝が再開した時(アンジェラがベスに行く前)に出ています。皇帝はディアという愛称で呼んでいましたが。
最初に出てきた男性は、皇帝でなくチャンセラー大将軍(若い頃)です。皇帝は髪(薄茶)と目の色(レーバンと同じ金目)なので、色(グレー部分とか)見れば分かると思いますが。
作者の体調不良で79話以降更新ないですが、翻訳はどこまでしてもらえるのですかね。前回の休載時は最終話は翻訳が出ず、(二年後の)再開までお預けでしたので…
ご指摘、ありがとうございます!
修正いたしました。
あんまりにも間が空きすぎて、最初から読み返さないと思い出せません…