もう少しだったのに。
72話のあらすじ
アンジェラの手を握って顔を近づけるレーバン。そのとき、ブランが落としたペンの音で二人は離れてしまいます。
ひとり楽しそうに庭園迷路を歩くアンジェラと、しげみで物思いに耽るレーバン。その様子を木の上から眺める人物がいました。
一方、首都では皇帝の周りで原因不明の暗殺事件が続いていました。みな、「黒髪の仕業」だと疑っています。
72話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
あああああ、もう少しだったのに!
ブランが邪魔しなければ!
まあ、それはまた次の機会の楽しみにするか。
でも、この遠征でレーバンの気持ちが確定したなあ。
相手が可愛い女の子だからと、誰にでも近づくような人ではないので、アンジェラにすっかり心をつかまれてしまいましたね。
政治的にも大変な立場で、このまま幸せになるのはとても難しことはわかっていますが、どうかレーバンに平穏な日々が訪れますように。
チャンセラー将軍は遠征隊から追い出されたので、一足先に戻ってきました。
その足でホヤの元へ向かいます。
次の戦争でレーバンの首をやると言ったではないか?言われた通りに先頭に立たせたのにと文句を言いますが、戦争は起きていないではないかとホヤに反論されます。
そうだった。ホヤがそんなことを言っていたっけ。
どういうつもりなのか、まだよくわかりません。
ホヤがレーバンのことを裏切るはずはないと思いたいので、何かわけがあってチャンセラー将軍と手を組もうとしている、そう思いたいです。
それより心配なのはアンジェラ。
ホヤは以前にもアンジェラを「処理」しようとしていましたし、チャンセラー将軍もデマを流す文を書く者を早く処理しろと言っています。
今すぐ目の前で履行しましょうというホヤでしたが、アンジェラは今ここにいないし、何をするつもりなのでしょうか。
まさか全く関係のない人を●しちゃうの?
・レーバンとアンジェラがいい雰囲気になったのにブランが邪魔をする
・皇帝の周りでは不可解な暗殺事件が続いている
・チャンセラー将軍が首都に帰還し、その足でホヤの元へ向かう