ヘレイス、豆腐のメンタル
48話のあらすじ
皇太子がまだ帰還する前、ヘレイスはパブレシカの存在を恐れ、怖気付いていました。今戻っても、パブレシカの勢力が自分を襲うだろうと。
それなら、先に攻撃しようと勢いづくアデルたち。アデルは、正直、へレイスをまったく評価していませんでしたが、フリントは適当に慰めてやれといいます。
不安を拭えないまま首都に戻ったへレイスは、パブレシカと対面し、自分とそっくりな腹違いの弟に手を出すことはできませんでした。
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「時を遡った皇后の逆襲結婚」48話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察
なんだ。けっこう華々しく首都に戻ってきた風だったから、ヘレイスは立派な皇太子なのかと思っていましたが、フリントありきということですね。
フリントがいなかったら、豆腐のメンタルのままで、皇太子に返り咲くことはできなかったでしょう。
結局、ずーっと不安なんですね。今でも。
まあ、ヘレイスが戻ってきてくれてよかった。
そうしなければ、あのかわいいパブレシカがロサナ公爵に利用されていただろうから。
話は現在に戻り、ヘレイス、フリント、エリアーノの会話。シャロットがパブレシカをケセフに連れて行ったと聞き、正気じゃない！とか言ってるけど、そもそも誰のせいよ？
パブレシカを守ることもできず、かといって完全に排除することもできない。
こんな決断力のない男が、皇太子で大丈夫なのか？
この国は、大公ありきだと思うけど、さらにフリントを動かせるのはエリアーノだと思うから、エリアーノありきってことになるのかな。
さて、そのエリアーノの侍女の話になり、いまだに侍女がいなくて平気なのかとへレイスに聞かれたエリアーノ。メイドのジェーンをと考えているようです。
元を辿れば、ジェーンの祖先は男爵家だそうで。
まじめで優しいジェーンをそばに置いておくために、侍女にすると決意したエリアーノ。
この決断は、今後どういう影響を及ぼすのかな。
・へレイスは首都に戻ったら弟の勢力にやられてしまうと思っていた
・結局、パブレシカを排除することはできなかったが、ケセフに行ったと聞き、少し安堵しているヘレイス
・エリアーノはメイドのジェーンを侍女にすると決意
→49話へ続きます。
