
ドーハ、かっこよすぎ。
4〜5話のあらすじ
馬小屋の責任者を呼んでこいと命じるドーハ。すると作業員たちは、責任者ファエルは「ネイト様」の意向をカサに着てやりたい放題。自分たちの給料も使い込んでいると訴えます。
怪我をした作業員は無事に一命を取り留めたため、ドーハはファネルの責任を問うといいます。するとシルビアが、ファエルは公爵の叔父であるネイト卿側の人間であるため、ドーハが動けば摩擦が生じると話します。
しかし曲がったことが嫌いなドーハは、ファエルを呼びつけ、馬小屋の予算を使い込んでいるのではないかと指摘します。
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4〜5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ファエルがあからさまにドーハをバカにするんですけど、ここで怯まないドーハ、カッコ良すぎる。
腹蹴りどーん!!
しかし、ファエルも反撃。ネイト様が黙っていないとか、野蛮族の娘とか言ってさらにバカにしてきます。
この男、ちょっと許せないんだけど。その、ネイト様とやらの息がかかった人間らしいが、いくらなんでも公爵夫人に対して、この態度はなんだ。
しかも、ドーハの胸ぐらを掴むって。正気なのか。平民の馬小屋作業員なのに。

頭おかしすぎる。ドーハ、負けないで!
と思ったら、レオンハルトが来た。
レオンハルトはめっちゃ怒ってるけど、この期に及んでまだ「ネイト様」の名前を出すファエル。
このネイト様って、どんな凄い人なんでしょうね。
まさかゆるしたりしないよね……と心配しましたが、大丈夫でした。ちゃんと罰してくれました。
一応、下の者ととっくみあいをするという噂が広まったら困るから、公爵夫人として名誉を傷つけることのないようにという理由をつけていたけど。

帝国では、身分関係がかなり厳格なようですね。
昼間の出来事についてシルビアから報告をうけたレオンハルトは、下の者を治療する公爵夫人なんて聞いたことがないとため息をついています。
でもね、シルビア侍女長は、ドーハのことが好きになったみたい。人として、感動したと。
侍女長がいい人でよかった。

これからは、ドーハの味方になってくれそうな予感。
レオンハルトも、一方的にドーハを責めるようなことはしなかったし、むしろ理解を示してる?
夜通し、家臣たちに質問攻めにされたらしいけど、今回のファエルの件を、ちゃんと「解決すべき問題」と捉えているし。
なんか一件落着っぽいと思ったのに。
今度は、帝都から第4皇子がこちらに向かっているという知らせが入り、レオンハルトはドーハに、皇子が帰るまで寝室から出ないようにといいます。
ネイト卿がどんな人かもまだ分かってないのに(顔もわからない!)、第4皇子とやらがやってくる。
のっけからトラブル続きみたいですが、ドーハが大人しくしているとは思えない。
・ドーハは、馬小屋の責任者であるファエルを呼んでこいという
・ファエルがネイト卿側の人間だから罰すると摩擦が起こるかもといわれても、怯まないドーハ
・最終的にはレオンハルト自ら、ファエルを罰する

