
こいつもおじも、みんな撃退しよう。
37話のあらすじ
セリオンが、レオンハルトは油断しすぎで、だからいつも不意を打たれるといいますが、ドーハはそんな皮肉に対応する元気もありません。そこへ、お菓子をとりに行ったマーガレットとダニエルが戻ってきました。
マフィン(セリオンのぬいぐるみとしての名前)はドーハが大好きなんだとマーガレットはいうのですが……。
いまだレオンハルトが意識を取り戻さないまま、第4皇子が兵を引き連れて、城にやってきます。レオンハルトをクロードにまかせ、ドーハはネイト卿に会いにいきます。レオンハルトが倒れたことは口外していないはずなのに、第4皇子に伝えたのはネイト卿でした。
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「夫婦の夜をお望みならば」37話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ネイト卿、ほんとに嫌いなんだけど、ここまであからさまに皇子の味方をするとはね。
バロンが門は開けません!とがんばっているところに、ドーハも到着。まずはネイト卿と対決です。
皇子と戦争するつもりなのか、それならまず私を倒せ!と馬鹿なことを言ってしまいました。
自分で言ったんですからね。

ドーハは強いのに。忘れてたでしょ、そのことを。
ネイト卿、あっさり撃沈。さあ次は、第4皇子です。
しかし向こうは数千の兵がいる。ダニエルも、レオンハルトたちを助けた時の長距離移動魔法で弱っていて、防御魔法が十分に使えません。
万事休すか。そう思ったとき、助けてくれたのはセリオン!!
セリオンは、城の外のことには干渉できないけれど、「中」なら大丈夫!
しかもセリオン、治癒魔法とは相性が悪いけど、あらゆるものを破壊できる力を持っている!!

セリオン、なんと心強いことか。
とりあえず、第4皇子は撃退できた?
ダニエルも復活したし、よかった。ダニエルは少しかわいそうですけどね。
自分の父親のせいで、こんなことになってるから。
それと、レオンハルトも意識を取り戻したようです。後遺症とかないといいですね。
・セリオンの皮肉に対応する元気すらないドーハ
・第4皇子が兵を率いて見舞いに来る
・ドーハとダニエルだけでは防ぎきれないと思ったとき、セリオンが第4皇子を撃退
→38話へ続きます。
