「殿下、運命は私が決めます」8〜9話・発動できないカード

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いつの間にか父と義妹がいなくなってた。

8〜9話のあらすじ

儀式が終わった後、テリオスがフィーリのもとにやってきましたが、儀式で細工したことがバレたわけではなさそうです。

テリオスについている化身が、この家からはアーティファクトの気配がするといいますが、テリオスはそんなものはいつでも手に入るからと、ルトゥーナ家をあとにします。

数日後、フィーリは一族の人たちを招いて、当主の就任披露を行います。

これまで父親は外遊や遠征ばかりで、領内の経営は執事のセダが取り仕切っていました。セダは、フィーリの母の代からルトゥーナ家に仕えてきた人です。母のリモーネに託されていたこともあり、フィーリが成人するのを心待ちにしていました。

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8〜9話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

よかった、味方がいて。

父と義妹はとりあえず保養地に追い出したみたいだし。

就任披露の時は、あからさまに「お飾り」とかいう輩がいて、成人したばかりだし、前途多難だなと思っていましたが、実務を取り仕切ってきた敏腕執事が味方なら、安心ですね。

でもノルン、なんだか元気ない。

管理人
管理人

どうやら昔の主を思い出しているみたいで。

ノルンはアーティファクトの化身だから、たぶん、アーティファクトがある限り存在するのだと思いますが、人間はいずれ死んでしまう。

かつての主を亡くしたときのことを思い出して、フィーリと重ねてしまったのでしょうか。

ノルンの過去も、これから描かれていきそうですね。

さて、エマの弟に治癒のカードを使おうとしたフィーリ、なぜかカードが発動しません。

ノルンによると、思いの強さが足りないようです。

これまで使ってきたカードは、生き残りたい!という、フィーリの強い思いがあってこそ、発動したもの。

管理人
管理人

単に、助けてあげたいってくらいじゃ、ダメみたいですね。

カードの使い方で悩んでいるときに、セダが貿易船が戻ってきたが船員たちの間に腐血病が出ていると報告に来ました。

壊血病みたいなものかと思いましたが、もう少し恐ろしい病気みたい。感染する上に、治療法もないと。

フィーリは現地に行くのですが、どうするのでしょう。

今、治癒のカードは使えない。治療法もない。

でも、船員たちを見●しにしたくない。気持ちはわかるけど、ノルンも反対してましたからね。

最悪、もし自分が感染しても、それこそ治癒のカードを使ういい機会だくらいに思ってるので、あまりに捨て身過ぎないかと、ちょっと心配です。

すると、屋敷に残ったはずのセダが、エマの弟クトールをつれてやってきました。

どうやら腐血病の治療法を知っているようです。

なんで弟、そんなこと知ってるの?と思いますけど、これはきっと、エマと一緒にフィーリを支えていくというフラグでしょうね。

今回のストーリーのまとめ

・テリオスはルトゥーナ家を去るも、テリオスの化身はここにアーティファクトの気配を感じている

・フィーリは一族に自分が当主に就任したことを知らせる

・貿易船が戻ってきたが腐血病が発生していて船員たちが大変なことになっている

10話へ続きます。

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