「殿下、運命は私が決めます」4〜5話・駆け引きティータイム

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この日に戻った意味が。そういうことか。

4〜5話のあらすじ

フィーリは、アリシャが毒薬を用意していたことを知っていて、あえてエマをお茶の席に呼びました。アリシャは自分が疑われないように、エマが薬を用意したのだと言います。

するとフィーリは、私たちは貴族なんだから、エマが用意したものだとしても、アリシャが指示したならアリシャからのものとして受け取ると言いました。

フィーリが薬を飲もうとするので、アリシャは、その薬は効果が強い分、副作用も強いから部屋に戻ってから飲んだ方が良いのではと言い出します。

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4〜5話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

部屋で毒薬飲んでおとなしくしていると思ったフィーリがお茶の席に出てきて、アリシャは慌ててます。

どうやら、頭の回転はあまり良くないようですね。

フィーリは、そんなに強い薬なら、禁止されている成分が入っているかもしれないから、調査しないとねといわれて、焦って何もできない。

父親がフィーリを嫌っているから、その反動で可愛がられているだけな気がしますが、頭は良くなさそうだから、たぶんフィーリの敵じゃないかなと。

管理人
管理人

で、フィーリの心配をしてくれるノルンが頼もしいんだ。

フィーリは、いざとなればあの場で毒を飲むつもりだったから、自分をもっと大事にしろって怒ってくれてる。

テリオスもどうやら化身がついているのですが、ノルンにはその意思が感じられなかったので、テリオスのアーティファクトは力を失っているか、化身の力すら奪い取ったかのどちらかみたいで。

管理人
管理人

ここまでくると、テリオスはサイコパスやな。

ノルンとフィーリが話していると、アリシャが父を連れてやってきます。

父、アリシャに恥をかかせたな!妬んでるんだろ!とか言って怒ってるのですが、今のフィーリにとっては心底どうでもいいことでした。

ここで、アリシャにとって衝撃の事実!

ルトゥーナ家の正当な血筋はフィーリの母。つまり、婿養子の父は、正当な後継者であるフィーリが成人するまでの間、当主代行を務めていただけ。

ざまあ。

婿養子のくせに、フィーリを冷遇していたのか。

管理人
管理人

フィーリの母の血を引いていないアリシャは、もちろん論外!

そして今日は、フィーリの誕生日で成人を迎える日でした。

そうか、だからこの日に戻ってきたんですね!!

私が当主よ!と宣言したところで、テリオスの使者が来て「青き血の儀式」を受けろといってきました。

「青き血の儀式」とはどれだけ青き血が濃いか調べる儀式のことで、濃いほど貴族の序列が高くなります。

前世では、フィーリの血が濃かったので、テリオスに目をつけられてしまったため、今回は何か策を考えなくてはなりませんでした。

さてフィーリ、どうする?

今回のストーリーのまとめ

・毒薬を用意したと疑われてると思い、焦るアリシャ

・父と一緒にフィーリに文句を言いにくるも、正当な後継者はフィーリだと知らされる

・テリオスから「青き血の儀式」を受けるように言われ、今世は血の濃さがバレないようにと思うフィーリ

6話へ続きます。

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