「殿下、運命は私が決めます」26〜27話・少しは俺を頼ってくれ

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魅了されてもキモイ妹。

26〜27話のあらすじ

北の塔に潜入したフィーリとアステール。中に進んでいくと、見覚えのある扉がありました。そこは、地下の実験室へ続く階段がある場所でした。

前世でフィーリが命を落とした場所です。階段を降りて地下室に行くと、フィーリは過呼吸で倒れそうになってしまいますが、その様子から何か訳があると察するアステール。

アステールは、無理に隠さなくていいからもっと頼れと言ってくれました。

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26〜27話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

アステールは人を愛する感情がないらしいけれど、そんなことはないと思うなあ。思いやることは十分できていると思う。

さて、地下室に降りたアステールとフィーリに、第一騎士団(アステールの騎士団)の騎士が襲いかかってきました。

彼らは落ちこぼれで、クビ寸前の者たち。それを「魅了」で操っているのは、アリシャです

どこかに閉じ込められてると思ったけれど、王妃の手下の侍女が「始末」するために連れ出したっぽい。

で、魅了されている騎士たち。騎士団では落ちこぼれといっても、みな名家の出。●してしまったら面倒なことになると分かっていて、彼らを差し向けてきたのです。

しかしまあ、このアリシャの顔が醜悪すぎて。

管理人
管理人

ぜひマンガで見てやってください。醜悪です。キモイです。

フィーリが「治癒」のカードを使えることを確認し、騎士団を片付け始めるアステール。

フィーリはアリシャを「勝利の剣」を使って攻撃しようとしますが、アリシャはその瞬間を待っていましたとばかり、「魅了」を使います。

これは、フィーリが同時に2枚のカードを使えないこと知ったアリシャの策略でした。

でもフィーリには効きませんでした。なぜなら、「魅了」の発動条件は、相手に魅力を感じていることだったからです。

子供の頃は、アリシャのことを羨ましいと思ったこともありますが、今は違います。

管理人
管理人

味方がたくさんいるし、自分は自分。そう思っているフィーリには効かなかった。

逆にフィーリもアリシャに「魅了」のカードを使い、こちらは大成功。2枚同時発動は初めてでしたが、うまくいきました。

すっかり魅了されたアリシャは、二人に隠し部屋の存在を教えてあげようとするのですが、そこには罠が……。

王妃の手下である、無表情な侍女が出てきたけど。大丈夫か、ふたりとも。

しかし、魅了されても、アリシャがキモイ。

かわいいとは、全然思えない。馬鹿だからかな。

今回のストーリーのまとめ

・北の塔の地下室に降りていくフィーリとアステール

・アリシャに魅了された騎士たちが襲ってくる

・アリシャはフィーリに魅了を使うも効かず、逆にフィーリのカードで魅了される

28話へ続きます。

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