ノルン、かわいい。
10〜11話のあらすじ
エマとクトールたちの父は、医師で腐血病の研究もしていました。研究を手伝っていたクトールによると、腐血病は伝染病ではなく、栄養疾患だというのです。
彼らがもといた国では壊血病と呼ばれており、レモンやオレンジを食べることで不足した栄養素を補えば治るといいますが、にわかには信じ難い話でした。
しかも、クトールたちは移民だったため、誰もこの話を信じようとしません。しかしフィーリだけはクトールを信じ、果物を集めるように指示します。
→「殿下、運命は私が決めます」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
→「殿下、運命は私が決めます」はLINEマンガででも読める!
10〜11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
船員といえば、壊血病。科学の知識がない時代に、果物を食べれば治ると言われてもそりゃ信じ難いですな。
フィーリの英断で、船員たちは快方に向かいます。
よかったよかったと思った時に、クトールの具合が悪くなってしまいました。
以前は使えなかった治癒のカード。
今はクトールを助けたいという気持ちが強くなったからでしょう、無事にカードを発動することができました。
これで、クトールも元気になりますね。
さて、問題ってのは次から次へと降ってくるもので。
王宮から招待状が来ます。
アリシャとフィーリをテリオスの話し相手として招待するとのことですが、実際には王子妃候補になったという意味です。
差出人はテリオスの母、ヒルダ第二王妃。
フィーリは直接断るため、仕方なく王都へ向かいます。
王都へ向かう馬車の中。
化身だと悟られないように、ノルンは小さな鳥に姿を変えています。かわいい。
そしていよいよ、王妃に面会。
側女なんて何人いても構わないから、せいぜいがんばりなさいと言われるも、フィーリは当主を継いだばかりなので、荷が重すぎると断ります。
すると、テリオスは悲しみのあまり、ルトゥーナから仕入れた宝飾品は身につけなくなってしまうかもと、脅してきました。
しかしここでひるまないフィーリ!
それでは他のお得意様を探さないとですね、と冷静に切り返します。
よかったわ、とりあえず第二王妃が引き下がってくれて。
しかし油断はできない。
ルトゥーナ家は、フィーリの父の方針で第二王妃側だったのですが、王子はもう一人、第一王妃の息子であるアステールがいます。
……と、ここでフィーリとアステールの出会い!
第二王妃の元を辞して、庭を散歩していたフィーリ。
何かにつまづいたと思ったら、黒髪のイケメンがお昼寝中だったようです。
これがアステールだね!
テリオスはイケメンだけど人格破綻しているから、この人がまともな王子ですね。楽しみ。
・船員たちの病気はクトールの研究のおかげで解決
・王宮から王子妃候補の招待が来る
・フィーリは第二王妃の元に断りに出かける
コメントを残す