「僕が歩く君の軌跡」7(1)〜8(2)話・冬の空に輝く星

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蓮くん、つらかったね…

7(1)〜8(2)話のあらすじ

蓮の子供時代。勉強はできる子でしたが、学校でいじめにあっていました。修学旅行に行きたくないと母に話すと、母は蓮がいじめられていることを受け入れられず、蓮に暴力を振るいます。

中学生になった時、産休の担任にかわり、三原眞一先生が臨時の担任になりました。一人木陰で本を読む蓮に声をかけるも、拒絶されてしまいます。

本を紹介し合う授業の時、三原先生はペアがいなかった蓮に声をかけ、自分が持ってきた「銀河鉄道の夜」を紹介します。

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7(1)〜8(2)話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

蓮が無断欠席した翌日。顔に怪我をして登校します。理由を聞いても、さっき転んだという蓮。

三原先生は、蓮がよく怪我をしているのに気づいていました。ここから考えられることは、家庭内暴力でしょうね。

でも何もできずにいた。

下校する蓮を呼び止め、「銀河鉄道の夜」をよかったら貸してあげると言ってみたものの、図書室にもあるなと思い直します。しかし蓮は、先生の本がいいと、喜んで借りていきます。

管理人
管理人

三原先生には、心を開いてきたんですね。

何かしなければと迷いながら、蓮の家まで来てしまった三原先生。しかし夜だし、訪問するわけにもいかないので帰ろうとしたところ、公園にいた蓮を見つけます。

顔をあざだらけにして。

星を見ていただけだというのは、もちろん嘘だとわかりました。

そっか、蓮くんも星が好きなんだねと、三原先生は蓮を抱きしめます。

警察に行こうと言いましたが、蓮は嫌だというので、とりあえず自宅に連れて行きました。

管理人
管理人

ここで警察に行っていればよかったのかな…

その日から、蓮は時々先生の家に行くようになりました。

三原先生は蓮を説得して、親と話をしようとしてくれたのですが…逆効果だった。

蓮の家を訪問したものの、何か、中で大きな音がする。

出てきた父親には帰れと言われ、母親には臨時教員ごときが口を出すなと言われ。

家に生徒を連れ込んでいることも、学校に報告すると言われてしまいました。

もちろん、学校でも注意されてしまいます。

無力さを痛感。しかし、何もできない。

蓮は、「銀河鉄道の夜」をボロボロにされ、それでも泣けなくなっていた。そんな追い詰められた蓮を見て、彼のためにできることはもうないのかと自問自答する先生でした。

警察に行くべきだったよね。

蓮が行きたくないと言っても、身の安全を考えたら行くべきだったと思うけど。

警察がちゃんと動いてくれなければ逆効果だから、どうすることが正解だったんだろうと考えてしまいました。

今回のストーリーのまとめ

・蓮は学校でいじめられていたが、母親はそれが受け入れられなかった

・担任が産休に入り、臨時の三原先生がくる

・顔に怪我をしてくる蓮を心配して親身になるも、逆に両親から学校に苦情を入れられ、蓮を救えないことに悩む三原先生

→9話へ続きます。

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