「僕が歩く君の軌跡」5(1)〜6(2)話・蓮の前に立ちはだかる壁

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

せつないな。仕方ないことだと思う。

5(1)〜6(2)話のあらすじ

人混みを避けて、公園で昼食をとる二人。槙がくしゃみをするので、こないだ雨の中を歩かせてしまったから風邪をひいたのかと心配する蓮ですが、ただの花粉症でした。

マスクがない方がいいし、髪も下ろしている方が似合っていると思いますと槙をからかいます。

本屋に向かうことになり、今を楽しんでいる、自分が車椅子だということすらたまに忘れていることに気づく蓮。

しかし槙の友達に遭遇したことで、そんな気分も吹き飛んでしまいます。

→「僕が歩く君の軌跡」のつづきはebookjapanで!

※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。

→「僕が歩く君の軌跡」はブックライブでも読める!

※毎日回せるクーポンガチャで割引あり

5(1)〜6(2話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

槙くんの友達が蓮を見て、「仕事中?」って聞いたのが、刺さってしまったのかな…。自分が車椅子だってことを思い出させられてしまったんですよね、きっと。

友達に会ってからずっと元気がない蓮のことを心配しながら、車を運転する槙くん。

家についても、目を合わせてくれません。このまま別れたくないと思って、また一緒にどこか行きましょうねと声をかけます。

管理人
管理人

ここが、広告のシーンだったか。

すると蓮は、もう行かないといって戸を閉めてしまいます。

わけがわからない槙くんは、ごめんなさい、なにか気に触ることをしたなら教えて欲しいと必死に謝りますが、蓮が答えることはありませんでした。

ほんとはすごく楽しかったのに。

槙くんといる時間が心地よくて、車椅子でいることを忘れてしまうくらい楽しかったのに。

槙くんの友達に嫉妬してまったのだと、蓮は自覚していました。槙くんを独占したかった。

管理人
管理人

これは仕方ないな…

いままで心を閉ざして生きてきて、やっと素直になれる人が目の前に現れた。それなのに、槙くんには槙くんの世界があるってことを見せつけられた気がして、嫉妬してしまった。

せつない。

ここで蓮が子供の頃の記憶が。

「先生」と星を見ている。そして蓮に、シャワーを浴びさせている「先生」。

先生は、買い物に行ってくる、必ず戻ってくるからと言って出て行ったのに、警察と叔父がやってきました。

逃げなきゃと必死で家を飛び出した蓮は、交通事故に遭ってしまいます。

これが、蓮が車椅子になった原因ですね。

そして槙くんは蓮の担当を外され、蓮の新刊発売。

新刊の最後のページには「果たされなかった約束をもう一度 十九年後のあの日、あの場所で待っています」と意味深なメッセージがありました。

今回のストーリーのまとめ

・自分が車椅子でいることも忘れるくらい、槙と楽しい時間を過ごした蓮

・槙の友達に会ったことで、現実に引き戻される

・「先生」と一緒にいた蓮、警察と叔父が来て、逃げなきゃと思って飛び出し、交通事故に遭う

7話へ続きます。

一覧に戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です