「僕が歩く君の軌跡」37(1)〜38(2)話・懐かしい先生の声

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弟、何をしようとしている?

37(1)〜38(2)話のあらすじ

中学校での臨時教員の期間が終わり、引越し先の兄の新居で待っていた巴恵。しかし兄は現れず、そのまま連絡が取れなくなりました。

しばらくして蓮の失踪が報じられ、当然のように兄は重要参考人となってしまいます。

なんの進展もないまま時は過ぎ、巴恵のもとに兄から小包が届きます。それは、父の形見である「銀河鉄道の夜」でした。同封されていた手紙には、なぜかボロボロになっているその本を、蓮に渡して欲しいとありました。

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37(1)〜38(2)話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

先生は、生きてるよね…

その本を送って、蓮の居場所を警察に通報したんだろうな。

本の最後の白紙ページに、「またあの場所で星をみよう」と書かれていました。あの場所とは、蓮と約束した、あの場所ですね。

数ヶ月後、巴恵は週刊誌の情報を頼りに、蓮が入院している病院を訪ねます。当然面会はさせてもらえませんでしたが、ここにいると確信した巴恵はしばらく外で待ってみることに。

すると、車椅子で移動していた蓮と会うことができました。最初は巴恵を警戒していた蓮ですが、「銀河鉄道の夜」を見て態度が変わります。

少しでも打ち解けてよかった。

管理人
管理人

巴恵が先生の味方だと分かったからでしょうね。

でも巴恵にしてみれば…この本は、兄が本当に大事にしていた本で、ボロボロになったくらいで手放すはずがない。

これを蓮に渡すということは…もうこの世にいないのかもしれないと思ってしまいます。

いやだな、それは…どこかで無事に暮らしていると信じたい。

さて、話は現在に戻ります。

この、槙くんが洗濯物を干しているシーンは、番外編とリンクしてますね。誕生日プレゼントでもらった時計をして洗濯物を干してる。

蓮は講演会の話に前向きになっていて、水野と槙くんの後押しもあり、とりあえず話だけでも聞いてみることにしました。中学校まで出向くのですが、一緒に行くはずだった水野が食あたりで来れなくなり、一人で行くことに。

管理人
管理人

これもすごい進歩です。

外に出ることすら嫌がっていた蓮が、母校とはいえ、一人で中学校まで。ずいぶん積極的になりました。

早く着いたので、学校の中を少し見学していた蓮は、聞き覚えのある声を耳にして…図書室から聞こえるその声は先生の声!

思わず図書室の戸を開けてしまった蓮、中では文芸部が「銀河鉄道の夜」の朗読をしたのですが、そこにいたのが「三原巴恵」先生でした。

ここで、前回までの過去編と繋がった。

蓮はこの人が、三原先生の弟だってことに気づいてないですね。

記憶が抜け落ちてしまっているから、病院で会って話したことも覚えていないみたい。

でも、三原先生と雰囲気が似ているということは感じている。

巴恵先生は、ここで過去のことを明かすつもりがないんだろか?

講演会の依頼をしているってのは、何か裏があるのだろうか?と勘ぐりたくなる。

帰り際、蓮に近づいて不穏な空気…距離近すぎるんだけど。

何をしようとしているんだろう。絶対裏がある。

今回のストーリーのまとめ

・三原先生は弟の巴恵あてに「銀河鉄道の夜」を送ってきた

・巴恵は入院中の蓮に会いにいき話をすることができた

・蓮は講演会の話を聞きに母校の中学校へ行き巴恵と会うが、それが先生の弟だとは気づかない

39話へ続きます。

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