「僕が歩く君の軌跡」35(1)〜36(2)話・花火大会

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デートだよ、デート。

35(1)〜36(2)話のあらすじ

蓮と一緒に誕生日プレゼントを買いに行き、時計を買ってもらった槙はニッコニコです。

蓮は、槙の好みに合わせて買いたかったようですが、槙は「蓮が選んだ」時計が良かったので、大喜び。

買い物を楽しみながら、浴衣姿の人が多いことに気づいた槙。今日は花火大会の日でした。

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35(1)〜36(2)話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

花火大会!行ってみるか?と積極的な蓮がいいですね。

今までの蓮なら、そんな人混みに行ってみようなんて、考えもしなかったでしょう。積極的になれたのは、ほんとに槙くんのおかげです。

花火大会の会場に行ってみると、たくさんの屋台が出ていて、槙くんが大はしゃぎ。浴衣も好きなんですよね〜という槙くんの言葉に、嫉妬してる蓮もかわいいです。

たこ焼き買ったりして、なんかこれって、デートみたいじゃないか…?って思ってる蓮。

管理人
管理人

デートだよ!立派なデートだよ!

そして蓮が、りんご飴の屋台を見つけます。「はじめて見た」という蓮でしたが、槙くんが思い出しているのは、入院していた蓮にりんご飴を蓮に買って行った時のことですね。

お祭りにはじめて来た蓮は、とても楽しいと槙くんに感謝しますが、槙くんも心の中で、「あの時の約束を守ってくれてありがとう」と感謝するのでした。

来年は一緒にお祭りに行こうね!と約束したのに、結局行けなかったですからね。

管理人
管理人

一緒に来れて、ほんとによかった。

さて夜になり、いよいよ花火大会が始まるという時、混んでいて車椅子では前の方に行けないので、蓮が知っているという、星がきれいに見える場所に行くことになりました。

そこは昔、先生といった場所。先生との約束の場所でした。

途中で車を降り、槙くんがお姫様抱っこをして、蓮を連れて行きます。

星を見ながら、先生のことを思い出す蓮。先生に気づいて欲しくて、「鳴瀬一生」の名で作家になったけれど、今自分が先生を探していることは迷惑になってしまうのか。先生、生きてるよね?と思いを馳せる蓮でした。

ちょうど花火が始まって、涙ぐんでいることは槙くんに気づかれなかったかな。

ここから少し過去編。

三原先生のアパートに、弟の巴恵がやってきます。蓮の話になり、巴恵は自分ならできることを全てやるといいます。

先生は先生なりに悩んでいたんだけど、やはり児童相談所や警察に行くべきだっていう巴恵の意見が正論。

管理人
管理人

で、「鳴瀬一生」が先生のペンネームだったことがここでわかる!

先生は趣味で小説を書いていたのです。

だから蓮は、このペンネームで小説家になれば、先生に気づいてもらえるかもって思ったんですね。

だんだんと、過去と現在がつながってくる。

このときに、児童相談所に行っていれば…っていうのは「たられば」ですね。

児相や警察に行ったからといって、蓮の境遇が改善されたかどうかは正直わからない。場合によってはもっと悪化してたかもしれない。

どうすることが正解だったんだろう。

今回のストーリーのまとめ

・槙は蓮に誕生日プレゼントに時計を買ってもらって大喜び

・二人で花火大会に行き、槙はあの時の約束を守ってくれてありがとうと心の中で蓮に感謝

・「鳴瀬一生」は三原先生のペンネームだった

37話へ続きます。

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